パソコン購入のポイント 【1】事前の準備

   2015/03/10   icon-clock-o読了時間:約29分27秒

4月からの新生活に向けて新しくパソコンを買われる方や、
心機一転 古いパソコンから買い換える方もいらっしゃるかと思います。
そこでどんな風にパソコンを選べば良いか、
パソコンの部品仕様に書かれている謎の数字はどういう意味なのかなどをご説明いたします。
より良いパソコン選びのお役に立てれば幸いです。

 目次 

パソコンの説明 in 電器屋さん

パソコンを買う前に
   ∟バックアップを取っておけば新しいパソコンでも同じデータが使える
    バックアップの方法
     ∟DVDドライブ、もしくはBlu-rayドライブを使って、ディスクにデータを保存
     ∟USBポートに外付けHDDを接続してデータを保存
     ∟USBポートにUSBメモリを挿してデータを保存
     ∟クラウドサービスを利用してサーバー上にデータを保存
     ∟お引越し専用ソフトを購入する方法も
     ∟新PCのUSBポートに旧HDDを接続してデータを読み込む

メールとブラウザデータのインポート/エクスポート
   ∟メールデータのエクスポート
   ∟ブラウザデータのエクスポート
   ∟エクスポートしたデータを新PCでインポート

ソフトウェアの再インストールについて
   ∟再インストールの可否

買い替える前に確認したい、その他のこと
   ∟設定とパスワードをメモる
   ∟ネット接続機器について
      ルーターの主なメーカーさんのお問い合わせ先
      パソコン販売店舗の設定サービスに依頼
      出張設定をしてくれる業者さんに依頼

パソコンの説明 in 電器屋さん

私は電器屋さんがすごく好きなので、ちょっとした買い物で家電量販店さんに行くと
つい関係ない洗濯機や照明器具コーナーなどもウロウロしてしまいます。
そしてウロウロしていると最終的にパソコンコーナーに落ち着くのですが(職業病?)
部品性能やそのメーカーさんの売りについて店員さんがどんな風に説明してくれるのか興味があるので
他にお客さんがおらず店員さんにお時間があるようであれば、
近づいてきてくれた店員さんからちょっと詳しくセールストークを聞かせてもらいます。

修理屋の事務員としてパソコンにある程度は詳しいことをひた隠し(店員さんごめんなさい)
『 ネットを良く使う。たまに書類も作る。4年くらい使ったノートパソコンを買い換えたい 』という設定のもと、
「 どんなのがいいと思います? 」
「 そうですね~ この辺りが今のオススメなんですけど 」 という出だしから、
初心者さんでもこれなら絶対分かる!というくらい専門用語を別の言葉に言い換えてくださる方も居れば、
これ私がその単語や機能を知らなかったら全く会話にならないんじゃ・・・というような
特定の部品の猛プッシュから始まる方が居たりして、やっぱり店員さんの個性が出るものですね。

そこでふと思ったのですが、いざパソコンが壊れ、長年使ったことだし
修理に出すよりはもう買い替えかなあ、と思って皆さんが電器屋さんに行った時。
店員さんがそのパソコンをおすすめしてくれる理由とか
値札に書いてある『 高性能!! 』の何がどう高性能なのかとかが
よく分からないままに、「 まあ新しくて高いの買っとけば間違いないだろう 」と
不要なほどに高性能な機種を購入される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一度買えば長い付き合いになるパソコン、しかも結構お高い買い物です。
自分の使用スタイルに合ったものをお得に選んでいただけるよう、
また新しいパソコンに買い換えた後で困ることがないように
今回は特に購入の際の事前準備についてご説明したいと思います。
ちなみに次回以降はパソコン選びのコツや、それぞれの部品性能の意味などを
ご紹介しますので続けてお付き合いいただければ幸いです。

パソコンを買う前に

ん?もう買うことは決めてるから電器屋さんに行くだけじゃないの?
それかネットで良さそうなやつ注文すればいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが
ここでちょっとだけお待ちください。
今使っているパソコンのデータのバックアップ(コピー保存したもの)はお取りいただいていますか?
バックアップの内容が一年前とかの古いデータではありませんか?
普段使っているソフトウェア(プログラム)を新しいパソコンにも入れられるように
ディスクやパスワードを管理していますか?
新しいパソコンを買ってしまってから焦ることが無いように、
まずはこういった事前準備についてご説明いたします。

バックアップを取っておけば新しいパソコンでも同じデータが使える

バックアップ=データの複製(コピー)を作ること。
これは普段から心がけておいていただくと、いざパソコンのデータが保存されている部品が壊れた時にも
新しい部品にデータを移して、すぐに今までどおり使用することができるので安心です。

新しいパソコンでも必要になる基本的なデータとしてはメールやアドレス帳、お気に入りサイト、
動画や音楽、作成した書類などでしょうか。
こういったデータや、パソコンを動かすための大元のプログラムは全て
HDD(ハードディスクドライブ)という記憶装置に保存されています。
※最近はSSD(ソリッドステートドライブ)という記憶装置を使っている
 パソコンも増えてきましたがSSDについては今は一旦置いておきます。
このHDD内のデータを新しいパソコンでも使えるようにバックアップを取っておきましょう。

逆に今のパソコンのデータなんて一切いらない、心機一転!という方はバックアップを取る必要が無いので
買い替える前に確認したい、その他のことの項目まで飛ばしてご覧ください。

バックアップには、データを複製する方法、イメージバックアップをとる方法など色々ありますが
イメージバックアップはOS(Windowsなど)のバージョンによって作成方法が異なる上に
慣れていない方には扱いづらいかと思います。
そこでここでは普通にデータを外部メディアに保存する方法などをご説明します。
以下でご紹介するのはWindows7での手順ですが、他のWindowsのバージョンでもほぼ同じ手順です。

バックアップの方法

データをコピーしてバックアップを取るには
◆DVDドライブ、もしくはBlu-rayドライブを使って、ディスクにデータを保存
◆USBポートにUSBメモリを挿してデータを保存
◆USBポートに外付けHDDを接続してデータを保存
◆クラウドサービスを利用してサーバー上にデータを保存
などの方法があります。

DVDドライブ、もしくはBlu-rayドライブを使って、ディスクにデータを保存

映画を見たりドラマを録画したりで使っている方も多い、DVDもしくはBlu-rayの光学ドライブ。
ボタンを押したらカシャッと(あるいはウイーンと)飛び出てくるトレイ状のアレですね。
そこに空っぽの新しいディスクを入れれば、パソコンの中のデータを簡単に移すことができます。
この時に使用するディスクについては電器屋さんで普通に売られているもので構いませんが
ディスクにも仕様や容量(GB ギガバイト、TB テラバイトなど)が色々あるので、良くわからない時は
データをコピーしたいということと、大体どのくらいの数の、どんな種類のデータを保存したいかを
店員さんに伝えて適したディスクを購入なさってください。
WordやExcelの書類データ、少しの画像程度であればそんなに容量は必要ありませんが、
音楽データや動画データの場合は一つ一つの容量が大きいので
こういったディスクではなく、外付けHDDでないと容量が足りない場合もあります。

基本的なデータコピーの手順
【 コンピューター 】を開きます。
・デスクトップアイコンから開く場合はコンピューターのアイコンをダブルクリック
コンピューターのアイコン

・スタートメニューから開く
画面左下のスタートメニューの中からコンピューターを選択
スタートメニュー
  ↓
ドライブを開けて新品のディスクをセット。
自動で読み込みが始まると思います。
ディスクドライブEとF
この(F:)のように、正常に認識されるとディスクの絵が出ます。
普段使っているデータは大体皆さん(C:)に入っています。
  ↓
まっさらなディスクを使用目的に合わせてフォーマット(初期化)します。
今回はデータの複製・保存管理のために使うので、上の
【 USBフラッシュドライブと同じように使用する 】に●チェックを入れた状態で【 次へ 】をクリック。
ディスクのフォーマット
この時『 フォーマットを続行しますか? 』というメッセージが出たら【 はい 】を選択。
  ↓
フォーマットが完了するまで少しお待ちください。
フォーマット中
  ↓
無事フォーマットが完了すると、ドライブのフォルダが開きます。
今は空っぽですね。
フォーマット完了後
  ↓
空っぽのドライブ領域を開いたまま、今度は【 コンピューター 】から
【 (C:)ドライブ 】を開き、二つのウインドウを横並びに表示させます。
普段お使いのプログラムやデータは、ご自分で保存先を変更していない限りは
(C:)に自動的に保存されているので、その中から新しいパソコンでも必要なデータを選んでください。
  ↓
選んだデータをクリックしたまま、ディスクのフォルダの中へ
ドラッグ(一度クリックしたまま離さずに引っ張っていくこと)して離します。
ドラッグ&ドロップ
※設定によってはドラッグでコピーではなく移動になってしまうことがあります。
 その場合は右クリックメニューのコピーを行い、
 移行先のディスク側に貼り付けを行ってください。
  ↓
ディスクフォルダにデータがコピーされていれば成功です。
コピー完了
これを繰り返して必要なデータを全てコピーします。
バックアップを取りたいデータ量によっては一枚のディスクで収まらないこともあるので
その時は新しいディスクを複数用意して同じ手順を繰り返します。

この時、ディスクの中に何のデータを入れたかと、いつ作ったバックアップか日付を
メモしておいてケースに入れておくと後から管理が簡単になります。

【 一言メモ 】
たくさんのデータを一気にコピーしたい場合、【 Ctrl 】キーや【 Shift 】キーを使うと
複数のデータを一気に選択状態にして操作することができます。
複数データの選択

USBポートに外付けHDDを接続してデータを保存

左がUSBポート、右が外付けHDDです。
USBポートと外付けHDD
この外付けHDDの画像は価格.comさんの価格比較のページなので合わせてご参考ください。

USBポートは、パソコンに様々な付属機器を接続するための差込口です。
今頃のパソコンには少なくとも2つ、多ければ6つあったりします。
上の写真の例で言うと4つのポートがあり、その内の一つを使っている状態です。

このポートに 外付けHDD というものを繋いで古いパソコンからデータをコピーしておくと、
新しいパソコンでもポートにつないでまたデータを移行することができます。
そもそもパソコン内部の記憶装置・HDDにデータが詰まっているのですが、これは言わば内蔵HDDです。
それに対して外部の記憶装置のひとつとして外付けHDDと呼ばれます。
外付けHDDには横置きタイプ・縦置きタイプ、正方形・長方形等いろいろな形状があり、
容量(保存できるデータの量)の大きいもの、
静音にこだわったもの、読込み書込みの速度が速いものなど様々な特色があります。

HDDの容量については新しいパソコンを選ぶ際にも関係があるので
パソコン購入のポイント 【4】その他の部品や性能 の記事にてご説明します。

USBポートにUSBメモリを挿してデータを保存

こういったものがUSBメモリです。
USBメモリ
こちらの画像も価格.comさんのUSBメモリ価格比較のページなので合わせてご参考ください。

USBポートはデスクトップパソコンであれば前面か背面に、
ノートパソコンや一体型なら大体4つの側面のどこかにあります。
これも上記の手順と同じで、USBメモリの領域を開いて複製したいデータを選択してコピーすればOKです。

ただ、ご注意いただきたいのはUSBメモリはディスクやHDDに比べて容量が小さいため
あまりたくさんのデータを入れることができません。
メールやちょっとしたExcelのファイルくらいなら全く問題はありませんが、
動画や音楽をたくさん入れたい場合には、大容量のメモリを探してご購入いただくか、
USBメモリ以外の保存方法を選んでください。

また、USBメモリは安価で持ち運びにも適していますが、
ディスクやHDDに比べて唐突に壊れる確率が高いです。
そのため長期のデータ保存や、繰り返しバックアップを取るにはちょっと不安です。
新しいパソコンにデータを移したら後は使わないから別にいいよ、という方にはおすすめです。

クラウドサービスを利用してサーバー上にデータを保存

インターネットを通じて自分のデータをWeb上に預けます。
無料のものから有料のものまでクラウドサービスも増えてきました。
無料サービスで有名なのはGoogleドライブDropboxEvernoteなどがあります。
ネットに繋がっていれば使えて、お金も新たにかからないので便利ではあるのですが、
ご自分の手元ではなく各サービスにデータを預ける形になりますので取り扱いを慎重にする必要があります。
詳しくは各サービスの提供条件とGoogleが提供するクラウド形態のサービスをご覧ください。

お引越し専用ソフトを購入する方法も

パソコンショップや家電量販店では、こういったデータ移行のためのソフトを販売しています。
店舗ではディスク形式で販売されており、同じソフトをネット上でダウンロード購入することも可能です。
大体の引越しソフトの手順は以下のとおりです。

旧PCに引越しソフトをインストール
  ↓
バックアップデータを引越しソフトに言われるがまま作る
  ↓
そのデータをDVDディスクやHDDに保存する
  ↓
新PCにも引越しソフトをインストール
  ↓
バックアップデータを新PCに移行

これは各ソフトによっても多少異なりますので
引越しソフトを使う際は付属の説明書をよく読んでご使用ください。

新PCのUSBポートに旧HDDを接続してデータを読み込む

可能であれば古いパソコンからHDDを取り外していただいてUSBケーブルで新しいパソコンに接続すれば、
新しいパソコンでそのまま古いデータを読み込むことができます。
バックアップを取る手間が省けるので、ちょっとパソコンを開いて
HDDを取り外すくらいならチャレンジしてみようかな、という方におすすめです。
ただ手順や方法を間違えるとHDDや周辺部品が壊れてしまう可能性もありますから、
予め分解方法を紹介してくださっているサイトさんや動画で予習してからチャレンジしてみてくださいね。

メールとブラウザデータのインポート/エクスポート

今までやり取りしたメールや、メールアドレスを保存しているアドレス帳、
よくアクセスするサイトのお気に入り等については
これまでご説明したコピー&ペーストでも勿論データの保存が可能ですが、
それぞれのソフトウェアの機能にあるインポート(入力・読込)やエクスポート(出力・保存)を
お使いいただいた方が簡単に移行できる場合もあります。

旧PCでデータをエクスポート
  ↓
エクスポートしたデータファイルをディスクやメモリに保存
  ↓
新PCでデータファイルをインポートして復元


互換性のあるソフトであればこの手順で
新しいパソコンでもご自分のアドレスなどの設定がそのまま使用できます。

また、ソフトを使用したメールではなく、ネット上で動作しているブラウザメール(Gmailやyahooメールなど)をご利用の場合は
こういったデータ移行は必要なく、新しいパソコンでインターネットブラウザを開いて
そのメールソフトのページに行ってパスワードを入力すれば今まで通り使用することができます。
この場合はIDとパスワードを忘れないようにメモしておくことが大事ですね。

メールデータのエクスポート

送受信メール、メールアカウント設定などをエクスポートします。
メールのエクスポート
ほとんどのメールソフトでこのようにインポート/エクスポートの項目が存在すると思います。
手順はお使いのソフトによって異なりますので、詳しくはそれぞれのメーカーサイトなどをご覧ください。

【 主なメールソフトのメーカーサイト 】
Windows Live メール
Outlook メール
Thunderbird
Opera Mail

ブラウザデータのエクスポート

お気に入り(ブックマーク)などのデータをエクスポートします。
これも普段使っているブラウザソフトによって方法が違いますので
ご使用のブラウザに合わせてヘルプをご覧ください。

Firefox エクスポートのヘルプ
Internet Explorer エクスポートのヘルプ 
Google Chrome エクスポートのヘルプ 

エクスポートしたデータを新PCでインポート

エクスポートによって保存しておいたデータがあれば、
新しいパソコンのブラウザへインポートすることもできます。

Firefox インポートのヘルプ 
Internet Explorer インポートのヘルプ 
Google Chrome インポートのヘルプ 

ソフトウェアの再インストールについて

ソフトウェア(ソフト)とは、使用者が行いたい操作・処理を行うための一連のプログラムのことです。
代表的なMicrosoft Officeのセットだと、文書編集のソフトウェアが『 Word 』、
表計算のソフトウェアが『 Excel 』、メールを送るためのソフトウェアが『 Outlook 』など。
他にもインターネットを見るためのソフトウェアが
『 ブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chromeなど) 』、といったように
日頃から皆さんがパソコン上で使っているプログラムがソフトウェアです。

大雑把に言うと、ハードウェアがHDD、画面、マウス、キーボードといった触れるものであるのに対して
触れないものがソフトウェアと考えていただくと分かりやすいかと思います。

無料で提供されているフリーソフトと呼ばれるプログラムを除き、
パソコンに入っているソフトウェアには基本的にコピー禁止の制限が付いています。
お金を払って導入するものなのに、誰かが勝手にコピーして売り始めたら困りますもんね。

ソフトウェアについて注意!
最近はyahooオークションなどでも違法コピーをしたソフトが販売されており、うっかり安いからと購入すると
最悪の場合は逮捕されたり、正規の販売元から訴訟を起こされたりとリスクが高いので要注意です (; ・`д・´)
正規版よりあからさまに安いものを複数出品しているストアや出品者がいたら、
 ・ストア情報の代表者が外国名ではないか
 ・過去の取引で悪い評価が複数ついていないか
 ・評価への返信の日本語がおかしくないか などを確認してください。
特に某隣国の出品者の方達は、中古や初期不良品を新品と偽ったり、返品・返金・交換に応じてくれなかったり、
問い合わせてもめちゃくちゃな日本語で話を誤魔化したりとトラブルが多い印象です。
もちろん外国の方でもきちんとした出品者の方もいらっしゃるのですが、
無用なトラブルを避けるためにもきちんと商品内容を確認してから購入なさるようにしてくださいね。

再インストールの可否

パソコンで使う製品版ソフトウェアの再インストールの可/不可は以下のようなタイプがあります。
完全にコピーも再インストールも禁止しているソフト
一度パソコンに入れると、そのパソコンでのみ使用できるもの。
再インストールできないというデメリットがありますが、そのぶん元々のソフトの価格が安価になっています。

ライセンスキー管理されているソフト
商品とセットになっているライセンスキー(一つ一つの製品に割り当てられた英数字で、
製品型番 兼 パスワードのようなもの)さえあれば、別のパソコンに再インストールできます。
ただし、今使っているパソコンからアンインストール(削除)してからでなければ
新しいパソコンにインストールできないといった制限が付いている場合もあります。
それぞれのソフトの説明書や使用規約を確認してください。

購入時のディスクさえあれば再インストールできるソフト
一度ディスク(もしくはダウンロードデータ)を購入しておけば、
どのパソコンにでも何度でも再インストールができるソフト。
ゲームのソフトなどでたまにある形式です。
また、こういったタイプのソフトの場合は
再インストールの回数制限があったり、使用期限があったりすることがあります。

ご自分が普段使っているソフトを書き出してみて、それぞれ代わりになるものが
新しく購入するパソコンにも予め入っているのか、もしくは購入時に付属しているのか、
手元のディスクや製品パスワードで入れ直せるものか、
それとも新しくソフトを購入し直す必要があるのか等をご確認ください。

買い替える前に確認したい、その他のこと

まだあるの?とうんざりしてきたかもしれませんが、
それもこれも新しいパソコンを快適に使うためですので
もうちょっとだけお付き合いください。

設定とパスワードをメモる

新しいパソコンになると、今までの細かな設定やサイトパスワードは引き継がれません。
 (※引越しソフトなどで詳細設定まで丸ごと移行した場合を除く)
細かな設定としては、単語登録したワードや、サイドバーに出てくるガジェットの設定など。
サイトパスワードはネットバンキング(銀行)の口座管理パスワードや、ゲームサイトのパスワード、
ブログ管理のパスワード、yahooやGoogleのログインパスワード、インターネットプロバイダの契約パスワードなど。

パスワードを忘れてしまうと新しいパソコンでログインすることができませんので
古いパソコンや契約書であらかじめ確認して、まとめてメモしておきましょう。
※このメモの管理も大切です。特にネットバンキングのパスワードは誰に何を言われても教えてはいけません。
 金融機関もお客様にパスワードを尋ねるようなことはしません。
 もしそういったメールや電話が来たらそれは詐欺業者ですのでご注意!

ネット接続機器について

パソコン本体だけではインターネットには繋がりません。
回線の使用許可を得るためにプロバイダ企業と回線契約をし、
ルーターやケーブルなど必要な機器を設置して繋ぎ、
ブラウザというソフトウェアを通して初めてネット閲覧ができます。

既に今パソコンをネットに繋いでいるのであれば
プロバイダの契約や機器の購入・設置が出来上がっている状態ですね。
そこに新しく購入したパソコンをLANケーブルで繋ぐか、無線LANスイッチをONにして繋ぐと
機器によっては自動で認識してネットワークに接続してくれます。

しかしこれが自動認識できない設定のものであれば
ルーター(ネットワークとパソコンの間を取り持つ中継機器)の再設定、
パソコン側でのプロバイダパスワード入力などが必要です。
過去にもらったプロバイダの契約書を引っ張り出してきましょう。
もしもこの契約書が見当たらない場合は、プロバイダに連絡して再発行手続きを取ることになります。

こういうのがルーター。パソコンの回りだったり、壁際の隅っこだったり、
もしくはケーブル配線のどこかに居ます。
大体お部屋の片隅や机の下でホコリをかぶっていますので、ついでにお掃除してあげてください。
ルーター
こちらの画像も価格.comさんの無線ルーター価格比較のページなので合わせてご参考ください。

この設定方法が意外にややこしいので、あまりパソコンに詳しくない方や、
普段ネットの接続なんて気にしていない方にとってお買い替えの際の最難関と言えます。
ルーターご購入時の箱や説明書に設定方法やID・パスワードが書いてあるのですが
何年も前の箱や説明書なんてもう捨てちゃったよ!という方も多いですね。
ルーター本体を確認してメーカーと型番が分かれば、メーカーサポートに電話して
手順を指示してもらいながら設定することができます。

ルーターの主なメーカーさんのお問い合わせ先

IODATA 050-3116-3017(月~金、9:00~17:00)
エレコム 0570-033-660(月~金、9:00~12:00・13:00~17:00)
ロジテック 0570-050-060(月~土、10:00~19:00)
バッファロー 0570-086-086(月~金、9:30~19:00)

メーカーや型番が分からない、自分で設定するのは不安といった場合には
新しいパソコンを購入した店舗が行っている設定サポートを申し込むか、
設定をしに来てくれる業者さんにご依頼ください。
当たり前ですがメールの設定やデータの移行など
自分で出来ることは自分でやったほうが料金は少なくて済みます。
逆に全てを業者さんに任せる場合はそのぶん料金が高くなります。

パソコン販売店舗の設定サービス

大体の家電量販店さんやパソコンショップで購入後の
パソコン設定をしてくれるオプションサービスがあります。
これは無料の場合と有料の場合があり、店舗によって設定してくれる範囲も様々です。
キャンペーンで無料になっている時もありますが、大体の場合は出張料金も含めた有料サービスですね。

パソコンを見に行った時に設定サービスの有無も合わせて確認しましょう。
ただ、配線やルーターの設定、メールの設定等その他もろもろでまとめて設定費用が数万円、なんて店舗もあります。
(私はあれはパソコンに詳しくない方からぼったくれるだけぼったくるあこぎな商売だと思っています)
あまりに高いようなら設定は別の業者さんにお願いしましょう。

出張設定をしてくれる業者さん

パソコンの出張修理サービスをしている業者さんであればネット接続設定も依頼可能です。
お近くの業者さんを電話帳やネットで探してみてください。

地域によっても料金設定は様々ですが、大体の業者さんでは
大きな家電量販店さんよりは安価な価格設定になっているはずです。
「全部の設定を任せたい」
「ネット接続だけしてもらえたら後のデータ移行やメール設定などは自分でやる」など
電話やメールでご希望を伝えて概算のお見積りを出してもらうと安心ですね。

例えば香川では、自宅に来てネット接続設定をしてもらう、という作業の場合
同一市内であれば出張料金・作業料金などの合計で10,000円前後の業者さんが多いように思います。
複数の業者さんに無料見積りを問い合わせて比較していただくと大体の相場が分かると思います。

ご説明が長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき有難うございました。
いよいよ次は新しいパソコンの選び方についてご説明します。
 ⇒パソコン購入のポイント 【2】そのPCで何をする?

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