ブログ運営企業に著作権侵害を通報してパクリ記事を削除してもらう方法

   2015/05/27   icon-clock-o読了時間:約18分1秒

ブログ運営者・運営企業に著作権侵害を申し立てる方法についても
過去記事 無断転載のパクリ記事を著作権侵害でGoogleさんに通報する方法 にまとめて書いていたのですが
項目が細かく増えて分かりづらくなってしまったので改めて別記事にしてみます。

 目次 

Googleへの通報と、レンタルブログ運営者への通報の違い
レンタルブログ運営者へ著作権侵害申し立てを行う
  ∟申し立てした内容
  ∟FC2ブログに対する著作権侵害の申し立て
  ∟はてなブログに対する著作権侵害の申し立て
  ∟ライブドアブログに対する著作権侵害の申し立て
  ∟Google Sitesに対する著作権侵害の申し立て
  ∟Google Bloggerに対する著作権侵害の申し立て
  ∟マイプレスブログに対する著作権侵害の申し立て
  ∟WordPressに対する著作権侵害の申し立て
  ∟Weeblyに対する著作権侵害の申し立て
レンタルサーバーを確認する
ライブドアブログ(LINE株式会社)の著作権侵害についての対応

Googleへの通報と、レンタルブログ運営者への通報の違い

GoogleさんにDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づいた著作権侵害申立てを行って
確かにそのページに著作権を侵害しているコンテンツがある認められた場合には
Googleさんはインデックス(Googleさんが検索用データとして収集・保持している索引のようなもの)から
著作権侵害URLを削除してくれます。
そうすると、検索結果としてそのページは一切表示されなくなります。

レンタルブログ運営企業やレンタルサーバー運営企業に著作権侵害申し立てを行って
著作権侵害が確かにあると認められた場合には、そのブログ記事、あるいはブログそのものを削除してくれます。

一番すっきりするのは、まず運営企業に申し立てをして記事を削除してもらい、
残った痕跡(キャッシュ)すらも検索結果に表示させないようGoogleさんに通報、という手順でしょうか。
完膚なきまでに消してやるぜ!と怒りに燃えている方はこの手順をお試しください。

私の場合はまずGoogleさんに申し立てをして、内容不足で却下されたり再申請したりと
試行錯誤している合間にブログ運営企業とサーバー運営企業に申し立てをしてみました。

レンタルブログ運営者へ著作権侵害申し立てを行う

まずパクリ記事が掲載されているブログが独自ドメインか、
それともレンタルブログのドメインなのかを確認します。
独自ドメインなら、パクッた相手が自分で運営しているブログなので、本人に直接訴えるしかありません。
レンタルブログであれば運営者や運営企業に対して通報することができます。

それではドメインと運営企業のご紹介がてら、今回私が悩んでいる無断転載ブログを並べてみます。
ちなみに以下のブログはGoogleさんへの申し立ての記事でもご説明したように、
全てソーカンパワー株式会社(LaptopBattery.jp)という中国企業が作っているもので、
あちこちのブログから自動で記事を収集して自社販売商品へのリンクを差し挟んでいます。
私がこうして著作権侵害通報してブログ記事やブログが消えるやいなや
またすぐに新しいブログを作るというめげなさに、
『その熱意をまともな宣伝やブログ記事を作る方向に活かせばいいのに・・・』と残念に思います。

最後の自社ドメインで運営されているものは、本人が反省して記事を削除してくれるか、
Googleさんに通報するかしかないのでひとまず放置として、
残りは全てレンタルブログなので運営者、もしくは運営企業が居ます。
そこで運営側に対して著作権侵害の申し立てを行います。
運営企業によってきちんと著作権侵害の申し立て用の窓口があったり、
逆に全ての問合せが同じメールフォームだったり、更に申し立てに対する対応もそれぞれです。
私が送信した内容と、企業ごとの問い合わせ先と対応については以下のとおりです。

申し立てした内容

私がフォームから送った内容はこんな感じです。
そのまま使えそうならコピペと編集して使ってください。

FC2ブログに対する著作権侵害の申し立て

FC2ブログのコンテンツの権利侵害に関する申立てページの通知フォームから申し立てができます。

申し立てした当日に 『 ご報告いただいた以下のコンテンツの処分を進めます。 』 という返信が来て、
翌日には該当記事が削除されていました。
FC2ブログが一番対応が早くて嬉しかったです。

はてなブログに対する著作権侵害の申し立て

はてなブログ 規約違反行為や不適切な情報についてのページに
申し立ての注意事項とメールフォームがあります。

申し立ての翌日に 『 確認いたしましたところ、機械的に他ブログの記事を転載し
広告URLに誘導するスパムブログでしたので、サービスの利用、および、公開を停止いたしました。 』 という
返信が来て、同日中にブログそのものが削除されていました。
私どものブログ以外にもあちこちのサイトさんから多数のブログ記事をパクっていたので、
ブログそのものを削除してくれるこの対応が一番嬉しいですね(・∀・*)

ライブドアブログに対する著作権侵害の申し立て

ライブドアブログ 問合せフォームから入力します。
3日経っても返信が来ないので、また返信が来たらここに記載したいと思います。

(追記)1ヶ月経っても返答が無かったので再度問合せてみましたが相変わらず音沙汰なしです。
なんて会社だ・・・(; ・`д・´) せめてお返事くらいくださいよー。

(追記2)いい加減にお返事くれないと訴えますよ、と一文を追加してみたら3日でお返事がきました。
すごく分かりやすい。でも対応としては他のレンタルブログ運営者さんと比べて最悪だったので
詳細を別項目 ライブドアブログ(LINE株式会社)の著作権侵害についての対応 にてご説明します。

Google Sitesに対する著作権侵害の申し立て

https://sites.google.com/ というURLからして、
Google Sitesというサイト作成ツールによって作られたページのようです。
Googleサイトの著作権侵害の申し立て方法は以下のとおりです。

Googleサイトによって作成されたページなら、
最下部に【 不正行為を報告 】のリンクがあるはずなのでクリックします。
Googleサイト著作権侵害通報手順

上の手順で辿り着くフォームのURLは https://support.google.com/legal/contact/lr_dmca?product=sites です。
Googleさんへの通報 https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?hl=ja&pid=0 と
同じフォームに見えますが、URLが違うので確認してくれる部署も違うのかもしれませんね。
フォームに入力する内容は Google無断転載のパクリ記事を著作権侵害でGoogleさんに通報する方法
同じですのでご参考ください。

無事申し立てフォームから送信が完了すると、早ければ数分でGoogleさんから確認メールが届きます。
こうして申し立てをしても新たなサイトや記事で著作権侵害を繰り返されるような場合には、
Googleアカウントそのものを削除する申し立ても可能なようです。

(追記)1週間ほどでブログそのものがGoogle Sitesから削除されていました。良かった!

Google Bloggerに対する著作権侵害の申し立て

上記のGoogle Sitesと似た手順で『Blogger』を選択してどんどん進んでいくと
Blogger用の著作権侵害申し立てフォーム
(https://support.google.com/legal/contact/lr_dmca?product=blogger)に辿り着きます。

これもフォームに入力する内容は Google無断転載のパクリ記事を著作権侵害でGoogleさんに通報する方法
同じですのでご参考ください。

マイプレスブログに対する著作権侵害の申し立て

マイプレスブログのトップページに管理人さんのメールアドレスが記載されています。
こちらも3日経っても返信が来ないので、また返信が来たらここに記載したいと思います。

(追記)1ヶ月経ってもお返事や該当ブログの削除が無かったので、
管理人さんが契約しているレンタルサーバーの会社であるさくらインターネットへ問合せてみました。
レンタルサーバーを確認する を合わせてご覧ください。

abuse問い合わせフォームから申し立てをして、いくつか確認事項をやり取りした後に
さくらインターネットから管理者さんへ連絡してもらったところ、
無事管理人さんがパクリブログを削除してくださいました。
さくらの担当さん、管理人さん、有難うございます!(ノ´∀`)ノ

WordPressに対する著作権侵害の申し立て

WordPress.comのレンタルブログ(サイト)の場合は 著作権侵害申し立てフォームから
申請できますが、いかんせん全て英語なので二の足を踏んでいます。
また時間が出来たら頑張って翻訳して送ろうと思います。

(追記)
英語で申し立てしてちゃんとパクリブログを消してもらえました。
私のつたない英語が伝わって良かった・・・!
ということで英語で申し立てした内容などはこちらの記事をご覧ください。
 icon-arrow-circle-right WordPress.comに英語で著作権侵害申し立てをしてみた

Weeblyに対する著作権侵害の申し立て

Weeblyも海外企業が運営するレンタルサイトで、日本語サイトがあるにも関わらず
著作権侵害申し立てフォームは完全に英語です。あああまた英語の壁が。
翻訳コンニャクが欲しいよドラえもん・・・。

レンタルサーバーを確認する

著作権侵害の申し立てを、相手のサイトが存在しているサーバーの運営会社に向けて行うこともできます。
ちゃんとしたサーバー運営会社なら 自分とこのサーバー使ってるサイトが迷惑を掛けた場合の問い合わせ先
ホームページにきちんと記載してくれています。
なのでレンタルブログ運営企業への申し立てと同じく 「 そちらのサーバーをレンタルして使っているサイトが
うちのサイトを丸パクリしている 」と詳細説明とともに申し立てすれば何らかの対策をとってくれるはずです。

サーバーさんに申し立てをする場合は、独自ドメインからサーバーを確認できるサイトなどを利用して
どこのサーバーを使っているかを確認してみましょう。
DOMAINTOOLSのWhois Lookupを使った場合、IP Location の項目がサーバー管理会社です。
また、更に下に出てくる詳細項目の中にサーバー管理会社の問合せメールアドレスが表示されることもあります。

ライブドアブログ(LINE株式会社)の著作権侵害についての対応

1ヶ月経っても通報に対する返信が無く、3回目の通報で「いい加減にお返事くらいくれないと訴えますよー」と
付け足したらようやくお返事が来ました。
その時点で企業の対応としてどうかと思うのですが、返ってきた内容もあんまりだったので、
これからライブドアブログの著作権侵害申し立てをしようとしている方のためにも
詳細を記載しておきます。

といっても、LINE株式会社 ポータルサイトlivedoorサポートから来たお返事メールに
<このメール内容の無断転用、転載を禁止します。>と書かれていたので
全文をそのまま記載することはできませんから、おおよその感じでお伝えします。

ざっくり言えば、著作権侵害記事を削除してもらうためには有り得ないくらい面倒な手続きが必要でした。
会社の印鑑証明書、登記事項証明書、更に侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書を提出しろと言われました。
個人さんの場合は印鑑証明書(原本)、運転免許証、住民基本台帳カード、住民票(原本)、パスポート の
いずれか2点と侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書が必要だとか。
その依頼書の書式はこちら⇒侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書

そんなに書類必要ですか?
ていうかなんでこちらがそこまで頑張らないといけないのでしょう。
更に私どもの著作権を侵害してるのはそっちなのに、<このメール内容の無断転用、転載を禁止します。>って
メールの事務的な内容でさえも漏らすなと要請してくるなんてちゃんちゃらおかしいです。
まじでちょーウケるんですけどー。と久しぶりにイラッとしました。
なので怒りのままに返事を書きました。

当方の著作権を侵害しているにも関わらず、こちらに手間、時間、手数料としての金銭の負担を強いる御社の姿勢に疑問を感じずにはいられません。
ましてや、ブログ記載年月日や掲載内容などからも当方が著作権を持つコンテンツであることが明らかな状態で、かつ弊社所有の独自ドメインでメールをお送りしているにも関わらず弊社の印鑑証明書、登記事項証明書は必要でしょうか?
これまで2回の通報については無視しており、法的手段に訴える旨を記載してようやく返答いただけた点も含め、他のレンタルブログ運営企業様と比べてもあまりに誠意に欠ける対応で大変残念に思っております。

プロバイダ責任制限法に基づいての対応ということでしたら、私どもからお知らせした著作権侵害内容の情報で充分なはずです。
私どもから著作権侵害を明らかにする通報を行い、御社から返信いただいた時点で、プロバイダ責任制限法第3条第1項により既に賠償責任は発生しているので、送信防止措置を講ずる必要があると考えます。
どういったおつもりでこのような書類提出の要請を行っているのかお答えください。


また、私どもの運営するブログにおいて、無断転載による著作権侵害について悩む方の参考として御社への通報手順などの記事を作成・掲載したく、御社からいただいたメール内容の全てを記載する許可をただきたくお願い申し上げます。
許可をいただけない場合はその理由をお知らせください。

プロバイダ責任制限(特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律)について
私もざっと解読しただけなので間違っているかもしれませんが、
相手の返信の中にやたらこの法律のことが書いてあって
『どうせ法律のこと良く分からないだろうから、こっちの都合のいいように手続きさせてもらいますね!』と
書いてあるような気がした(イラっとしているので被害妄想かもしれない)ので言い返してみました。
どんなお返事が来るか楽しみですね。
メール転載の許可が下りたらまた詳細を記載したいと思います。

(追記)
返信してから2日でlivedoorサポートからお返事が来ました。
上の私の返信は全て無視した上で、
『 通報していただいたURLが存在しない、詳細を確認できなかった。以上 』 というお返事でした。
著作権侵害ブログのURLが存在しないってどういうこと?と思って見に行くと、
ブログそのものが消えていました。
昨日まで存在してたのに?
ライブドア側が削除したのでなければ、件の中国企業が自分で消したのでしょうか。
今まで一つも削除せず、こちらの通報でブログが消えたら新しいものを作り直すような企業なのに?

また、過去2回通報に対するお返事が来なかった件については 『 確かにメールは送った 』 とのこと。
私はお客様からのメールを見逃さないよう、また部品仕入先からの返信なども漏らさないよう、
迷惑メールボックスも確認しますし、ごみ箱に入れたメールも完全削除前に2回は見直します。
それでも見逃したのでしょうか。不思議。

ブログにメールの内容を記載する許可をください、ダメならその理由を教えてくださいよ、
というお願いについては完全に無視でした。
相変わらず文末に<このメール内容の無断転用、転載を禁止します。>と書いてあるだけ。

著作権侵害ブログが消えたのは嬉しいのですが、なんだかもやっとした気持ちです。
ていうかlivedoorってここまで酷い企業でしたっけ。
LINE株式会社という韓国企業に身売りしてからやっぱり体質も変わったのでしょうか。
今回のことで決意もあらたに、私は今までもこれからも誰に誘われてもLINEなんてやりません。

 良かったら押してみてください♥

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