妖怪が好き!というお話

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パソコンと全く関係ないお話で恐縮ですが、
本日2015年11月30日、妖怪研究の第一人者であり御大と呼ばれた漫画家の水木しげる先生が
この世を通過してあの世の現地取材へと旅立たれた報を受け、改めて妖怪のお話をしたいと思います。

妖怪が好き!第二弾

以前【WordPress】 セキュリティを向上させるプラグインの記事にて
『 妖怪が好き! 』というお話をしていたので第二弾ということで。

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 .i    iノ 人_ノi
  ヽ__しノヽ>´

そもそも私がこんなに妖怪好きになったきっかけが
小さい頃に見ていた 『 ゲゲゲの鬼太郎 』 の漫画とアニメです。
『 河童の三平 』 も好きでした。
鬼太郎と猫娘と一反木綿が特に好きで、下駄をカラコロ鳴らして歩くことに憧れ、
妖怪から派生してホラー、オカルト、民族伝承全般を好きになり、
りぼんや少女コミックと一緒に月刊ハロウィンを読み、
人生ゲームよりも 『ドクロの叫び おばけ屋敷ゲーム』 で遊んだ回数の方が多い子供でした。

そして妖怪を好きなまま大きくなり、うしおととらは全巻持っていますし
京極夏彦氏の小説も読破し、鳥取の水木しげるロードにももちろん行きました。
次に行きたい場所は岩手県の遠野です。

パソコンという文明の利器を扱う場所で働いているにも関わらず、
「 もうちょっとだけ!もうちょっとだけ頑張って!データ取り出すまでで良いですから! 」 と
修理中のパソコンに向かって本気でお願いしてみたりするのは
無意識レベルで付喪神を信じているせいだと思うので、
今回改めて考えてみると無意識にまで妖怪が刷り込まれていて、
水木先生の生み出したものによって私は大きく影響を受けているのだと実感しました。

人間の世界から妖怪の世界に旅立たれたのだと考えると水木先生も本望だとは思うのですが、
いつまでもいつまでも水木先生は変わらずに妖怪を描いて
私達が見えない、見ていない世界を 『 こんな感じだよ 』 と見せてくださるものと
当たり前のように信じていたので、もう同じ世界に先生が居ないことをとても寂しく思います。

人の想いが妖怪を生む

暗いのが怖い。
どこからともなく聞こえる音が怖い。
いつの間にか置いてた物が無くなって意味が分からない。
あそこに人の顔が!!

そんな人の恐怖心や疑問が、自然や無機物に八百万の神が宿るという信心とも結びつき
生まれたのが日本の妖怪だと思います。
誰かが 『 そりゃあ妖怪●●の仕業じゃ 』 と言い始めたものが何百年も伝わって今に残っているのなら、
ここまで多くの人に影響を与え、愛された水木先生が妖怪になるくらい容易い気がしますね。
Fateなら余裕でサーヴァントになれるくらいの知名度と信仰を集めているはず。
京極夏彦氏が率先して、新しい 『 水木御大 』 という妖怪を文献に残す日も近い。

頑張らず、肩肘はらず、でも好きなことには一生懸命に生きた水木先生の残した作品にも
言葉にも、学ぶことはたくさんあります。

幸福の七ヶ条
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。
         『 水木サンの幸福論 』(日本経済新聞社)より

水木しげる先生、妖怪の世界を教えてくださって、本当にありがとうございました。
先生を見習って、いつか妖怪に会えるまで楽しく生きていたいと思います。
どうかあの世でもお達者で。

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