【プラグイン】 Jetpack by WordPress.comの使い方(2018年更新)

   2018/04/27   icon-clock-o読了時間:約20分41秒

アクセス解析プラグインJetpack by WordPress.com

 目次 

より良いプラグインを求めて
Jetpackをインストール
JetpackとWordPressの連携

Jetpackのダッシュボード画面

Jetpackの各種設定
設定:執筆
設定:共有
設定:ディスカッション
設定:トラフィック
設定:セキュリティ

プラグインはたまに設定の見直しを


より良いプラグインを求めて

アクセス数の多い記事はどれなのか、訪問者のひとがどの検索エンジンから来たのかとか
サイト運営をしていたら気になる諸々を解析してくれるアクセス解析のプラグイン。

私は元々使っていたWP SlimStatが真っ白エラーを起こしたので
WassUp Real Time Analyticsに乗り替えて半年ほど使い、
更に現在は、解析以外の機能も色々ついているJetpack by WordPress.com を使っています。

同じような機能のプラグイン同士が競合することがあるので、
似た機能のプラグインは重複させず、停止か削除するようにご注意ください。


Jetpackをインストール

Jetpack by WordPress.comプラグインのページからダウンロードも可能ですが
プラグインページから検索したほうが簡単にインストールできます。

プラグインのページから【 新規追加 】をクリックし、検索ボックスから【 Jetpack 】を検索。
【 今すぐインストール 】→【 有効化 】
Jetpackを検索
  icon-arrow-down 
有効化すると、ページ上部に【 WordPressと連携 】ボタンが表示されるので、そのままクリックしてください。
JetpackをWordPressと連携


JetpackとWordPressの連携

Jetpackを有効化したあと【 WordPress.comと連携 】ボタンをクリックすると、
WordPressのユーザーネームとパスワード入力画面になります。
それぞれ入力してから『 Sign Up 』ボタンををクリックすると画面が移ります。
接続確認のウインドウが表示されたら【 Approve(承認する) 】をクリックしてください。
JetpackとWordPressの連携承認画面
WordPressとの連携接続が完了したら、無料版と有料版の機能説明の画面が出ます。
有料版が不要であれば、そのままそのウインドウは閉じてWordPressに戻ってください。
もしくは【 Start with free(無料で始める) 】のボタンをクリックすると
Jetpack無料版と有料版の宣伝
無事に連携が完了し【 おすすめ機能の有効化 】というボタンが
表示された場合はそのままクリックしてください。

また、WordPressの管理者のメールアドレス宛に Jetpackの運営さんから
『 Getting Started(さあ始めましょう) 』 というメールが来ます。
Jetpackからのお知らせメール
このメールには
・Configure Jetpack(Jetpackの設定画面へのリンク)
・プラグイン作成者・エンジニアのジェームスさんの紹介(めっちゃ笑顔)
・サポートサイトへのリンク
・無料版から有料版(プレミアム)への切り替えリンク
・求人のお知らせ
などなど、情報が盛りだくさんなので一応消さずに保存しておきましょう。


Jetpackのダッシュボード画面

インストール後、何もしなくてもアクセス解析などの基本機能はONになっているので
解析結果を見ることはできますが、せっかくなので時間がある時にその他の機能も確認しておきましょう。
Jetpackのアクセス解析の見方
まずWordPress管理画面のメニューから、Jetpackのダッシュボード(トップ画面)を開きます。
この画面の【 画像のパフォーマンス 】機能をONにしていると
掲載した画像が圧縮表示されて粗くなることがあるので、
【WordPress】画質の悪さを改善する をご参考に、有効/無効を検討してください。
Jetpack【画像のパフォーマンス】の無効化


Jetpackの各種設定

WordPress管理画面メニューの『 Jetpack 』 から【 設定 】をクリックするか、
プラグインページの 『 Jetpack 』 から【 設定 】を開いてください。
JetpackとWordPressの連携後に送られてきたメールの
【 Configure Jetpack 】ボタンからでも設定が開きます。
Jetpack設定を開く


設定:執筆

『 執筆 』 では、記事の編集などについて設定することができます。

WordPress.com ツールバーを有効化

この機能をONにすると、WordPress.com向けのツールバーになります。
ツールバーを有効化
WordPress.comは無料レンタルブログで、独自ドメインでWordPressを運営している人には
関係ないので、この機能はOFFのままで構わないと思います。

独自ドメインでWordPressを運営、というのは、例えば当ブログのように
借りているサーバーにpc-pier.comという自社の独自ドメインを持っており、
そこにWordPress構成をインストールしてブログサイトを作っている状態です。

プレーンテキストのMarkdown構文で投稿やページに書き込み

見出しタグや太字タグなどを使う際に、通常のHTMLタグを打つのではなく
もっと簡単に使えるようにする機能。

ただこれは使い慣れるまでは入力ミスしやすいので使用する際は注意してください。
Markdown quick referenceに使用できるタグの一覧があります。

スペリング、スタイル、文法をチェック

スペルと文法のミスをチェックしてくれます。
Firefoxなどのブラウザでも同じ機能がありますね。
基本的に英文に対応している機能なので、ほとんどの方は不要かと思います。

豪華なフルスクリーンのブラウジング体験で画像とギャラリーを表示

旧Jetpackでのカルーセル機能のことです。
カルーセル=フランス語で回転木馬。
IT業界では 『 画面の幅にかかわらずスライドさせて
大きな画像やコンテンツを表示できるようにする 』こと。

この機能をONにすると、記事に挿入している画像が全画面表示可能になるようですが、
私はCSSで画像の幅を決めて表示されるように気をつけているので不要かな、とOFFにしています。

画像を私たちのサーバーから提供

容量が大きな高解像度の画像などを、最適化(圧縮とか?)をした上で、
Jetpackが運営するサーバーに分散して置いて、本来そのサイトがあるサーバーに掛かる
負荷を軽くしてページ表示の速度を上げる機能。

この機能をONにすると、サイト上に表示される画像が粗くなることがあるので
設定には注意が必要です。

また、この項目は、ダッシュボードの【画像のパフォーマンス】と連動しています。
有効・無効を切り替えるともう片方も自動で設定が変わるので注意してください。
Jetpack【画像を私たちのサーバーから提供】設定

画像を遅延読み込み

画面に見えている範囲の画像を先に読み込み、
残りの画像はスクロールに合わせて読込んでいく機能です。
最初に一気に画像を読み込まないことで負荷を減らして
ファーストビュー(そのページを開いたときに最初に画面に表示される範囲)
の表示速度を上げることができます。
画像を遅延読み込み
私は全く同じ機能のプラグイン・Unveil Lazy Load を入れているので
この機能に乗り替えようかどうしようか迷いつつ、今の所OFFにしています。

推薦文

旧Jetpackのカスタム投稿タイプ設定にあった機能。
固定ページや投稿ページ以外のページを作成できます。
記事の執筆者が複数いる時にそれぞれの紹介ページを作ったりとか、
文章のページと画像いっぱいのページの構成を変えたりとか、
色々使い方はありそうですね。

推薦文(お客様の声や自分がオススメしたいお店や記事のページ)専用のページを作り、
他の記事内で挿入することができます。

ポートフォリオ

上記の 『 推薦文 』 と同じく、旧Jetpackのカスタム投稿タイプ設定にあった機能。
ONにすると、絵や写真をまとめて展示するページを作ることができます。

無限スクロール

お使いのWordPressテーマによっては【 無限スクロール 】の項目も設定できるようになっています。

通常、訪問者がひとつの記事を読み終わったら【 次の記事を読む 】などで別の記事に行きますが、
この無限スクロール機能をつけていると、ページ最下部まで
スクロールすると同時に次の記事をその下に読み込みます。

次の記事が続きの内容である場合や、関連性が深い記事であれば有用な機能ですが、
うちの記事のように、それぞれが異なるジャンルの記事が多いブログでは
訪問者にムダにスクロールさせてしまうことになるので、
お使いのテーマが無限スクロールをサポートしてくれている場合も
基本的にはOFFにしておいた方が良いと思います。

Jetpack モバイルテーマを有効化

WordPressのテーマのほとんどが
モバイルテーマ対応(スマホやタブレット用のレスポンシブ対応)なので
敢えてここでモバイルテーマをONにする必要は無いかと思います。

メール送信を通じて投稿を公開

メールで記事の投稿ができる機能。
メール本文に記事内容を書いて、あらかじめ決めたアドレス宛に送信することで記事が投稿されます。
短い記事をぱぱっと更新したい方や、
出先でもブログを書きたい方に嬉しい機能ですね。


設定:共有

『 共有 』 では、主にSNSとの連携を設定することができます。

投稿をソーシャルネットワークに自動共有

記事投稿と同時にSNSでお知らせを自動投稿してくれる機能です。
投稿をソーシャルネットワークに自動共有
WordPress.comと連携してSNSアカウントを連携させる必要があるので、
この機能はOFFのままで構わないと思います。

記事投稿と同時にSNSでお知らせを自動投稿してくれるプラグインも
簡単に使えるものが色々あるので、そちらを検索してみてください。

共有ボタン

ONにして【 共有ボタンを設定する 】⇒WordPress.comにログインすると、
SNSボタンや印刷ボタン、『いいね』ボタンの設置について設定できます。
SNSボタンや印刷ボタンなどを簡単に設置できるので、
WordPressを使い始めたばかりの方にオススメの機能。
共有ボタン
逆に、既にWordPressサイトにSNSボタンを設定している場合や、
印刷ボタンやメールボタンを設置したくない場合は、
特にいじらずOFFままで構わないと思います。
私はONにして、記事本文の下部に印刷ボタンだけ置いてます。

「 いいね 」ボタン

WordPressの 『 ★ いいね 』 ボタンを設置します。
私はこれを設置したことがないのですが、
閲覧者の方に押してもらうと嬉しい拍手機能みたいなもの?

しかもこれ単品ではどうやら設置できないようで、
何かしらの共有ボタンを設定しないといけないようです。
印刷ボタンを置いてから、いいねボタンを置いてみると表示されました。


設定:ディスカッション

閲覧者からのコメントなどに関する設定。

読者が WordPress.com、Twitter、Facebook、または Google+ アカウントを使ってコメントできるようにする

訪問者がWordPress、twitter、Facebook、Google+の
いずれかのアカウントでログインしてコメントできる機能。
匿名コメントではなく、訪問者のアカウントへのリンク付きになる、ということだと思います。
そういえばYahoo!ニュースとかがFacebookのログインでコメントできるようになってますよね。
訪問者さんと交流したい方にはおすすめの機能。

コメント投稿者の Gravatar 画像上でポップアップカードを有効化する

Gravatarというサービスに登録しているひとが記事にコメントした場合、
そこにマウスカーソルを合わせるだけで、名刺のようにそのひとの情報が出て来る機能。
まだ日本でGravatarを使っているひとが少ないかと思うのでONにしても活用される機会は少ないかも。
また、うちのサイトのようにコメント非表示にしているサイトだとOFFにしておいていいと思います。

コメントの Markdown 記法を有効化する

コメント内でカラータグ太字タグなどを使う際に、通常のHTMLタグを打つのではなく
もっと簡単に使えるようにする機能。

ただこれは使い慣れるまでは入力ミスしやすいので使用する際は注意してください。
Markdown quick referenceに使用できるタグの一覧があります。

Enable comment likes.

コメントの下に【 ★いいね 】を設置します。
自分の投稿記事に対するコメントにも同意したい人が押すボタンということですかね。
これも当ブログのようにコメント欄を設置していない場合はOFFのままで。

読者が投稿やコメントを購読し、通知メールを受信可能に

記事やコメントの投稿があった時に、登録したひとにメールを送るかどうか。
フィードくらいで十分かなと思うので私はOFFにしています。

  icon-lightbulb-o ご参考に⇒【RSSフィード】 お気に入りサイトの更新通知を受け取る


設定:トラフィック

トラフィックの統計情報と概要の収集

 icon-angle-down をクリックしてラベルを開くと、アクセス解析についての詳細な設定ができます。
トラフィックの統計情報と概要の収集

管理バーに過去48時間のビュー数の表を表示

管理画面のダッシュボードにもJetpackのアクセス解析結果を簡易表示させるかどうか。
過去48時間のビュー数

統計のスマイル画像を非表示

この機能をいまだに一度もOFFにした事が無いのですが
(スマイル画像って一体なんなんだ…と怖くて表示できない)
『 サイトに表示されているスマイリーの顔をクリックしたら
  アクセス解析の結果を表示する 』 ってことかもしれないと推測しています。
どっちにしても管理画面からしか結果を見ないので
スマイリーくんは隠しておこうとONのままにしています。

『 検索 』『 広告 』『 検索エンジンの最適化 』『 Google アナリティクスと簡単に統合 』

この4つの項目はアップグレード版、つまり有料の機能です。
SEO対策やGoogleアナリティクスとの連携を簡単にしたい場合は
有料版に登録して使ってみても良いかもしれません。

投稿の後に関連コンテンツを表示

これをONにすると、記事本文の下部に関連した内容の記事が3件表示されるようになります。
タイトルのみ、あるいは画像も表示が選べますが、
アイキャッチを選んでくれるわけではないのでレイアウト的に微妙かも。
Yet Another Related Posts Plugin (YARPP)などの関連記事専用のプラグインを検討してみてください。
JetpackとYARPPの関連記事表示

サイト認証

検索エンジン・GoogleのSearch Console、Bingのウェブマスターツール等と
WordPressを連携させ、自分がサイトの所有者であると認証する機能。

GoogleやBingのウェブマスターツールを使っている方であれば
既にサイト認証を済ませていると思うので、
敢えてここで機能を使う必要は無いかと思います。

ご参考に
 icon-lightbulb-o 無料レンタルサーバーでWordPressブログを運営する【8】
  Google Search Consoleにサイトを登録
 icon-lightbulb-o 【SEO対策】Bingの検索結果にサイトが表示されない時は


設定:セキュリティ

スパム対策やログインに関する設定です。

データロス、マルウェア、悪意のある攻撃から保護

アップグレード版、つまり有料の機能です。
たぶん有料版だと 『 スパムのフィルタリング処理 』 などの
細かな設定ができるようになるはず。

サイトはスパムから保護されています

コメントに変なURLを付けてくる迷惑なスパムを識別してくれる
プラグイン『 Akismet Anti-Spam 』によるセキュリティ機能との連携。
WordPress自体に最初からAkismetはセットになっているので
ここで特に何もしなくて構わないと思います。
【 アップグレード 】からAkismetも有料版への移行ができるよ、ということでしょうか。

怪しいログイン活動をブロック

アカウントとパスワードを機械的に大量入力して不正ログインしようとする
総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)を防ぐ機能。
何度もログインに失敗したIPアドレスが居たら、そのIPアドレスからは
自分のWordPressサイトへはアクセスできないようにしてくれます。

ONにしたら、うっかり自分がパスワードを連続でミスって弾き出されないよう
ホワイトリストに自分のIPアドレスを入力しておきましょう。
自分のIPアドレスはそのままJetpackにも表示されていますし、
株式会社シーマンさんのIPアドレス確認ページ からも確認できます。
怪しいログイン活動をブロック・プロテクト

ユーザーが WordPress.com アカウントを使ってこのサイトにログインすることを許可

無料レンタルブログのWordPress.com側から
独自ドメインで運営しているWordPressサイトにログインしても良いかってことでしょうか?
なんのために?と、ずっと謎なのでOFFのままにしています。


プラグインはたまに設定の見直しを

Jetpackは様々な機能を搭載した便利なプラグインですが、
そのWordPressサイトにとって余計な機能をONにしていると
画質劣化が発生したり、ページ表示速度が遅くなったりといった
デメリットがあるかもしれません。
プラグイン更新で機能に変更があったりもするので、
たまに気をつけてJetpackの設定内容を見直してみてくださいね。

また、Jetpackを含め、プラグインの使わない機能はOFFにして、
それでも画像やページの表示速度が遅くて気になる場合は
キャッシュ制御のプラグインや画像表示制御のプラグインの導入を検討してください。
 icon-lightbulb-o 【プラグイン】 キャッシュ制御 WP Fastest Cacheの設定と使い方
 icon-lightbulb-o 画像表示制御して表示速度アップ Unveil Lazy Load




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