栗林公園のおすすめポイント紹介

   2016/12/15   icon-clock-o読了時間:約24分49秒

そうだ、栗林公園に行こう

友達になったベトナムの人が、香川に来てから仕事ばかりで
観光地と言われるような場所に行ったことが無いというので、とりあえず栗林公園に行ってきたのですが、
そこである程度は説明できるようにと、栗林公園の歴史とか、藩主に対応するベトナム語を調べたりとか
色々していたら、栗林公園って今まで知ってたより面白いなあと思ったのでここでもご紹介してみます。

香川県民の皆さんは学生の頃の遠足などでもう飽きるほど行っているかもしれませんが、
あんまり栗林公園のこと知らないなーという方や、
たまたま旅行や出張で高松に来た方に向けて、その楽しさとおすすめポイントをアピールしたい。
あと今の時期なら紅葉も過ぎて寒くなってきたので他の時期より空いてます。
風邪ひかないようにあったかくしてお出かけくださいねd(・∀・*)

 目次 

栗林公園の散策
  ∟車を停める
  ∟栗林公園に入る
  ∟いろいろサービスも充実
  ∟園内を散策する
  ∟和船で遊覧する
  ∟石を見る
  ∟歴史に思いを馳せる
  ∟飲食を楽しむ
  ∟いいタイミングでお茶屋に行く
  ∟お茶をお願いする
  ∟お茶とお菓子の頂き方
   ・理平焼(高松焼)
  ∟お土産を買って帰る
  ∟オストメイト対応設備について


栗林公園の散策

栗林公園は、特別名勝(国宝と同格の景勝地)に国から指定されている庭園。
紫雲山を借景(庭の外の自然物を庭の景観の一部として利用する造園方法)として、
6つの池と13の築山を巧みに配置した美しい景観が自慢です。
以前の英語表記は 『 Ritsurin Park 』 だったのですが、
「 は?これがパーク?パークからイメージしてた規模とえらい違うんですけど… 」という
海外からのお客さんの困惑を受けて『 Ritsurin Garden 』 に改められました。

たぶん皆さんが思い浮かべるよりも広い(約75ヘクタール=横750m×縦1kmくらい)庭園です。
お茶屋さんやお土産物屋さんなどの休憩所はありますが、
結構歩くので歩きやすい靴と服装での来園をおすすめします。
また、散策路は直射日光が射しまくりなので、夏場は日焼け対策や日傘をお忘れなく。

春には白木蓮。
初夏には躑躅に藤。
夏には蓮、芙蓉、百日紅。
11月中旬~12月上旬には紅葉が見頃。
冬でも侘助や万両などなど。
季節によって花の見どころがあります。
混んでいない時なら、券売所のひとがパンフレットのこの辺りが今見頃ですよ!と
ざっくり教えてくれます。
栗林公園の蓮

車を停める

車で来園される場合、県営 栗林公園東門駐車場に停めると東門(正門)入り口が近くて便利です。
また、県営 栗林公園 北門前駐車場に停めると北門から入ることになります。
元旦と開園記念日(3月16日)は入園料が無料で、訪れるひとも多くなるので駐車場がかなり混みます。
隣接の駐車場がいっぱいの時は、近隣の100円パーキングなどの民間駐車場を利用しましょう。

県営 栗林公園 東門駐車場
駐車料金;25分ごとに100円
営業時間;栗林公園開園時間~栗林公園閉園時間+1時間・年中無休
住所;香川県高松市栗林町1丁目20-16
普通車であれば30台が駐車可能。

県営 栗林公園 北門前駐車場(栗林公園北第一駐車場)
駐車料金;25分ごとに100円
営業時間;栗林公園開園時間~22:00・年中無休
住所;香川県高松市中野町22-28
普通車32台が駐車可能。

駐車券サービス
園内のお土産物屋 『 かがわ物産館・栗林庵 』(9:00~公園の閉園時間まで営業) で
2500円以上のお買い物をすると駐車券100円ぶんがもらえます。
栗林庵は公園東門の南側、無料解放区域(入園料不要で入れる区域)にあります。

栗林公園に入る

とりあえず入場券を買って栗林公園に入りましょう。
基本入園料は大人は410円、小人(小中学生)は170円、未就学児は無料です。
年中無休で、開園時間は月ごとに決まっており、
おおよそ日の出(5:30~7:00)から日没まで(17:00~19:00)です。
お茶室が開くのが大体朝9時からなので、8時頃に行って
ゆっくり庭園を見て回ってからお茶飲んでお土産買って帰るとかでもいいかもしれません。
詳細は栗林公園の 入園案内のページ をご覧ください。

遠くからお越しになるのであれば、近隣のホテルで宿泊料金に入園料が含まれる宿泊プランがあるので
あらかじめ調べていただくとお得になるかも。
また、香川にお住まいの方で、これから栗林公園にちょこちょこ行くご予定であれば、
1年間有効の栗林公園パスポートがお得です。
年間パスポートは1人用で2,570円、3人用で5,140円。

いろいろサービスも充実

車椅子・シルバーカー・コインロッカーの貸出しも有ります。

栗林トークという案内機器も入り口受付で有料で(1回200円+保証金1,000円)貸し出ししています。
栗林トークはペン型の機器で、専用パンフレットにペンでタッチすることでイヤホンから音声案内が流れます。
英語、中国語、韓国語、仏語、独語、スペイン語、ポルトガル語に対応。

ボランティアガイドの皆さんによる案内を受けることもできます。
受付近くの黄色いジャンパーの方がボランティアガイドさん。

土・日・祝日の14:00~16:00頃はさぬき高松光頭会(その名のとおり、頭部の眩しさと同じく
輝かしいボランティア活動によって世の中を照らす素敵な方々です)の
皆さんによる、靴のホコリ取りボランティアがあったりもします。
詳しくは栗林公園 各種サービスをご覧ください。

園内を散策する

お時間と体力に余裕があれば、散策⇒お茶⇒散策⇒昼食⇒舟遊び⇒お茶とお土産、と一日楽しんでも良いですし、
短時間で回りたい方は、1時間コースと2時間コースのモデルコースパンフレットをご覧ください。
 (2016/12/15追記)いつの間にかリンクが変わってました。
  モデルコースのパンフが無くなっていたので、一般パンフのリンクに変更しています。
  昨日と今日リンククリックしてくださった方すいません。
  ていうか栗林公園のページ自体がメンテ中…?
  まさか今まで長く続けてきてSEO評価も高いページを削除するわけも無いとは思うのですが。

和船で遊覧する

おおよそ30分くらいで南湖を一周する小さな遊覧船・南湖周遊和船があります。
何の魚がいるのか水面に目を凝らすのも楽しいし、
お殿様気分で優雅に舟で揺られながら違った視点で庭園を眺めるのも楽しいし、
船頭さんによる歴史解説等を聞くこともできて楽しい。

乗船料は大人は610円、小人(小中学生)は300円、未就学児は無料です。
ただし3歳未満のお子様は乗船できません(危ないですからね)。
あと悪天候の場合も乗船をお断りすることがあるようです。

船の定員は6名で、朝9時から始まって1日に13~17便あるので、乗れるのは78~112人くらい?
平日であればそうそうチケット売り切れも無いかなーと思うのですが、
土日祝日にどうしても乗りたい!という方は、念のため朝早めに行って、
東門の券売所で乗船チケットを購入しましょう。

石を見る

栗林公園では庭石、飛石、沓脱石、石壁、築山など、様々な場所で各種の石材を見ることができます。
珪化木、緑色片岩、讃岐岩質安山岩、火山礫凝灰岩(豊島石)、結晶片岩、サヌカイトなど
普段あまり見ることのできない石、気にして見ていない石が庭の景色として使われているので、
そういった点も含めてじっくり見ていくと面白いかもしれません。
栗林公園の滝
石材については、香川大学 工学部 長谷川研究室さんの讃岐ジオサイト内にある
讃岐ジオサイト探訪(12)栗林公園の資料に分かりやすく書かれています。

歴史に思いを馳せる

讃岐高松藩の初代藩主である松平頼重は
あの水戸の御老公・徳川光圀の実のお兄さんであり、
第2代藩主・松平頼常は光圀公の息子です。

そのご縁から、資料館には光圀公や松平家に関する資料なども
展示されておりますので、歴史好きな方にもおすすめ。
ご興味がある方は合わせて ざっくりした讃岐の歴史 の記事をご覧ください。

飲食を楽しむ

栗林公園には飲食が可能な店舗が意外と多く、散策の合間に休憩がてらお茶や食事を楽しめます。
栗林公園の茶屋
icon-coffee 掬月亭
 9:00~16:30
 抹茶(御菓子付き);大人700円・小人500円
 煎茶(御菓子付き);大人500円・小人400円
 予約制で昼食もあり。

 歴代の讃岐高松藩の藩主が大切にしてきた茶室で、江戸時代には『 大茶屋 』 と呼ばれていた掬月亭。
 玄関を持たず、どこからでも出入りできるように
 色々な場所に沓脱石(くつぬぎいし)が置かれた数奇屋づくりの建物です。
 唐代の詩にある「水を掬すれば月 手に在り、花を弄すれば香衣に満つ」から
 掬月亭という名前が付けられたといわれています。
 園内の中心的な建物で、特に掬月の間から南湖を臨むと素晴らしい景観です。

icon-coffee 日暮亭
 ※土・日・祝日のみ営業、9:00~16:30
 抹茶(御菓子付き) 500円
 ぜんざい・あん餅雑煮 各500円
 予約制で昼食もあり。

 掬月亭ほど広い茶屋ではないので、逆に団体観光客が少なくて静かな感じがします。
 床几台の上の毛氈と和傘の赤に、木立の緑が鮮やかで、茶屋らしい茶屋といえます。
 1898年(明治31年)に建てられた茅葺きの草庵型茶室で、内部に水屋や露地を設けることで
 空間を上手く利用し、広さはないものの趣を楽しめる造りになっています。

icon-coffee ガーデンカフェ栗林
 10:00~16:00
 商工奨励館の西館に新しくできたカフェ。園内唯一の洋食屋さんですね。
 基本はパスタがおすすめのイタリアン。

icon-coffee 花園亭  予約制の朝粥 7:00~10:00。
 懐石 ~21:00。
 うどん、嫁入りソフトや栗入りソフト等の喫茶 8:00~18:00。
 嫁入りソフトは、おいりをまぶしたソフトクリーム。

icon-coffee 吹上亭  8:00~17:00。
 うどん、焼き団子、おでん、さぬき地ビール、土産物など。
 偃月橋を眺めながら鯉に餌(ふ)をやりつつお団子がおすすめ。
栗林公園の偃月橋栗林公園の鯉

icon-coffee 小松亭  8:00~17:00。
 うどん、焼き団子、かき氷、土産物など

icon-coffee 皐月亭
 梅林橋(別名:赤橋)のたもとにある皐月亭(旧・赤ばし亭)。
 赤ばしうどんや各種飲み物。
 皐月亭でも鯉の餌を売っているので、梅林橋から餌やりも楽しい。

いいタイミングでお茶屋に行く

上でご紹介したお店の中で、お抹茶と和菓子セットを出してくれるお茶屋は
掬月亭(きくげつてい)と日暮亭(ひぐらしてい)の2軒です。
掬月亭
掬月亭では広くお庭を見通すことができ、池を渡る風が吹けば夏でも割合涼しく寛ぐことができます。
時間と体力に余裕があれば、日暮亭でお茶⇒散策⇒茶屋のいずれかで昼食⇒散策⇒掬月亭でお茶、と
あちこちを制覇しても良いですね。

最近は海外からのお客さんも多いようで、団体客とぶつかると
何語かわかんない言語に囲まれている…と少し心細い思いをするかもしれませんので、
ゆっくり静かにお茶を楽しみたい方は、小さめの茶屋である日暮亭に行くか、
それかお茶屋の近くをふらふらしつつ開店時間(9時)と同時に行くか、
午後遅くの人けが減った時間に行くのがオススメです。

お茶をお願いする

入り口にいる受付の方に 「 抹茶(もしくは煎茶)でお願いします! 」 と500円~700円を支払って、
お茶屋に上がらせてもらい、座布団の敷かれたお座敷で好きなところに座ります。
どうせなら立派なお庭が良く見える席にお邪魔しましょう。

好きなところに座って景色を眺めていると、混んでいない限り
すぐに素敵な和服のお姉さん達がお茶とお菓子を運んできてくれます。

お茶とお菓子の頂き方

お茶と和菓子セットを頼んだ場合のお菓子は、
いずれも季節に合わせた見た目の和菓子が供されますが、
大体が練り切りという白餡メインの上生菓子だと思います。
お茶の作法については お抹茶を飲む時それっぽく振る舞いたい方に向けた簡単説明(編集中) をご覧ください。

理平焼(高松焼)

掬月亭や日暮亭で供されるお抹茶の茶碗には、
理平焼(高松焼)と呼ばれる焼物が使われています。

理平焼は高松藩の御庭焼き(江戸中期以降に、大名・藩主・重臣らが城内や邸内で
窯を築き、陶工を招いて自分好みに焼かせた陶磁器のこと)です。

理平焼の興りは約400年前の江戸時代。
讃岐高松藩初代藩主・松平頼重公がまだ若く、京都嵯峨に暮らしていた頃、
京都の陶工・森島作兵衛を館に招いて陶磁器作りを依頼していました。
そして頼重が高松藩の藩主となってから、京から高松へ作兵衛を呼び寄せます。
そして作兵衛は高松に移り栗林公園に窯を持った際に、頼重より 『 紀太理兵衞 』 という名を与えられ、
理兵衛が頼重の希望によって作る御庭焼きは 『 理兵衛焼 』 と呼ばれるようになりました。

明治になり藩政が無くなると、栗林公園の北門前へ窯場を移転し
『 理兵衛焼 』の名も 『 理平焼 』 と改めました。
理兵衛の代から400年、その窯と技と名は理平焼14代窯元 紀太理平に至るまで立派に受け継がれています。
その当代理平はなんと、紀太洋子さんという初の女性窯元。
13代 紀太理平だった旦那さんを亡くされてから、40歳で陶芸を始め、
子育てをしながら陶芸の道に邁進し15年の修練を重ねて14代目を襲名なさった立派な方です。
現在掬月亭や日暮亭で出されている茶碗は主に当代の理平の作ですが、
中には先代の旦那さんの作品もあるのだとか。

使われている土の性質により淡い藤色が出るのが理平焼の特徴です。
季節感を大切にした作品が多く、郷土色豊かで温かな風情があります。
しかしそれだけではなく、京焼の流れを組んだ金蒔絵の美しい絵付けがされた
豪奢な茶道具や花器もあり、実用としても鑑賞用にも楽しめる品といえるでしょう。

お土産を買って帰る

お土産物屋 『 かがわ物産館・栗林庵 』(9:00~公園の閉園時間まで営業)には、
香川の名産品が色々と置いてあります。
主要な名産品はひととおり揃えているので、ここでお土産を買っておけば
駅や空港で『 やっべ、上司にお土産買うの忘れてた! 』 と慌てなくて済みます。

また、2,500円以上お買い物すると、東門駐車場と北門駐車場の
駐車サービス券100円ぶんが貰えますので忘れずに受け取りましょう。

ここでは栗林庵に置かれている主なお土産品をご紹介します。

うどん

香川の基本食。
私もうどん好きなのですが、うどん以外の他の外食産業が軒並み敗退していくのが切ない。
讃岐うどんはコシが命、ということで、コシのある麺が好きな方には良いのですが、
歯や顎が弱い方にはちょっと厳しいかも。
ご年配の方には讃岐うどん以外のお土産がいいかもしれませんね。

和三盆糖を使ったお菓子

和三盆とは香川県や徳島県で伝統的に生産されている砂糖で、栄養価が高くまろやかな甘味があります。
これを使ったお菓子が色々開発されており、良く見かけるのは落雁やロールケーキ。
讃岐で砂糖が生み出されるまでの苦難の道のりについては
讃岐の歴史の 池田玄丈と向山周慶による砂糖(和三盆)製造の道 をご覧ください。

瓦せんべい

和三盆糖の原料である白下糖(普通のサトウキビから精製したものより栄養が豊富)を使ったおせんべい。
玉藻城の瓦をモチーフにした形で、明治10年から一枚一枚を手焼きを続けている伝統の味。

名物かまど

火を入れる竈の形をしたおまんじゅう。
香川県坂出市にある “株式会社 名物かまど” が製作・販売しています。
天平の頃(729~749年)、行基(奈良の大仏の建立責任者となった法相宗の大僧正)が
仏の教えを説きながら貧民救済・治水・架橋などの社会事業をしつつ各地を回っていた際に
讃岐国阿野郡の海岸(現在の坂出市の北部)に立ち寄ったそうです。
行基が瀬戸内海の穏やかな波をしみじみ眺めていると、浜辺で海水を汲んでは天日にさらし、
また海水を汲んでは乾かし、という古い製法で塩作りをしている地元の女の子達が目に入りました。
『 ちょっ、その製法はもう古・・・!めっちゃ手間かかるし綺麗な塩も出来ないでしょ! 』と
可哀相に思った行基は、竈を造り、青松葉を燃やして綺麗な白い塩を作る方法を伝授しました。
「 行基さんマジぱねえっす!この竈から煙が上がり続ける様子と同じように、
  自分たちは塩の製法を後世まで語り伝え続けていくっす! 」
と浜辺の民はみな大喜びした、という伝承にちなんで生まれました。

灸まん

香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(こんぴらさん)のお土産代表。
その名のとおり、お灸(もぐさ)の形をしています。
金刀比羅宮へ今上天皇が参られた時も、皇太子殿下が参られた時にも香川県知事から献上された銘菓です。
上でご紹介したおまんじゅう 『 名物 かまど 』 よりも皮が薄く、餡の割合が多いです。
かまども灸まんも和菓子の中では甘さ控えめな方なので、一般的に受けるお土産かと思います。
私の個人的な好みでいえば、灸まんの皮の味がとても好きです。

おいり

あられに似た風味ながら、ふわっと軽い口当たりで、口に入れると溶けるような食感を楽しめる餅菓子。
『 嫁入り 』 の言葉と掛けた縁起物で、古くから西讃地方では披露宴の引き出物や、
新居のご近所さんへのご挨拶品として使われてきました。
カラフルで可愛らしい見た目から最近改めて人気が出ています。
上の お茶や食事を楽しむ の項目でご紹介した花園亭の 『 嫁入りソフト 』 が
このおいりをまぶしたソフトクリームです。

オリーブオイル

瀬戸内海に浮かぶ小豆島では、その温暖な地中海気候を活かしたオリーブの栽培が盛んです。
2015年、イタリアでオリーブオイルに関する様々な偽装が発覚しました。
産地偽装(イタリア以外で製造したものをイタリア産と記載)、
製造工程偽装(傷んだオリーブやカビたオリーブの使用)、
ラベル偽装(エクストラでなくてもエクストラバージンオリーブオイルと表示)、
原料偽装(オリーブオイル以外の植物油やラードを混ぜる、硫酸銅で鮮やかな色味にする)等。
こうしてイタリア産オリーブオイルに対するイメージが暴落したことにより、
改めて国産オリーブオイルの人気が高まっています。
とはいえ、国産のきちんとしたオリーブオイルはちょっとお高めで、1本で2,000円~5,000円が相場です。
そのぶん本当に風味があって美味しいし、どんな料理にも使えるし、胃腸が弱い人にも割と安心なのですが、
普段使いに自分で買うには高いかなあ…と迷うお値段ですから、
逆に頂き物としてもらえたらかなり嬉しいと思います。
讃岐小麦を使った 『 さぬき生パスタ 』 も最近人気が出ているようなので、
オリーブオイルとパスタをセットで贈るのも良いかもしれませんね。

香川漆器

『 蒟醤(きんま) 』 と呼ばれる技法で作られる、香川の伝統工芸品である香川漆器。
蒟醤とは、下塗・中塗・上塗と何度も丁寧に塗り重ねた漆の表面を、剣(ケン)と呼ばれる
特殊な彫刻刀で模様を彫り、その彫りの部分にヘラや筆などで色漆を象嵌する(埋めて研ぎ出す)技法です。
江戸時代、松平頼重が漆器や彫刻に造詣が深く、漆器を地域の産業として
振興したことで香川漆器の技法が確立したといわれます。
漆器はお手入れすればずっと長く使えますので、ちょっと贅沢な自分用や、
親御さんへのプレゼントなどにも良いと思います。
この栗林庵にも結構種類が置かれていますので、見ていくだけでも是非。

県のオリジナルグッズ

栗林庵には香川県のオリジナルグッズもいろいろ置いてあります。
・栗林庵の限定グッズ
・ゆるキャラ 『 うどん脳 』 グッズ
・うどん県 『 それだけじゃない香川県 』 グッズ
・うどん県観光課係長 『 うどん健 』グッズ など

私の一押しグッズは『うどん県 レターペン ココイロ』。
栗林庵にあるか見てくるのを忘れたのですが、道の駅とかに売っているので多分あるはず。
株式会社呉竹さんが出しているCOCOIRO(ココイロ)シリーズの、うどんマーク入りバージョン。
・カリグラフィーペンの一種?
・和文字のとめ・はね・はらいを書きやすい
・筆ペンよりも手軽で普段使いに向いている
・ペン先やインクを付け替えてずっと使える
・お値段も手頃

ちゃちゃっと書いた私の汚い字がいつもより綺麗に見えて嬉しいです。
あと手に負担なくずっと書いていられるので、ちょっとしたお絵かきにもオススメ。
私はすごく好きなのですが、あまり持っている方を見かけないので、
自分用やお友達へのちょっとしたお土産として使っていただけたら嬉しいです。


オストメイト対応設備について

栗林公園案内マップにも描かれていますが、観光パンフレットや施設マップに記載されている
人の上半身で腹部に十字を描いてあるマークはオストメイト対応設備つきトイレを示すマークです。

こちらは例としてベトナム語で作ってみたオストメイトマーク。
オストメイトマーク:ベトナム語
オストメイト(Ostomate)とは、癌などの病気や、事故の怪我により、消化管や尿管といった臓器に
機能障害を負い、腹部などに排泄のための開口部(ストーマ=人工肛門・人工膀胱)を造設した人のことをいいます。
オストメイト対応トイレでなければ処理がしづらく不便なため、
オストメイトの方達は観光や遊興を楽しみづらいのですが、残念なことにまだまだ対応施設も少ない状態です。
今回ご紹介している栗林公園にはオストメイト対応設備が備えられているため、
そういったご不便を抱える方達も、比較的安心して訪れることができるといえるでしょう。

また、こちらのオストメイトJPさんでは、全国におけるオストメイト対応トイレの
場所や設備情報などを検索することができます。
オストメイトJP

まだまだ理解が得られていない、意味を知らない方も多いオストメイト対応施設のマーク。
自分や家族がいつ病気や事故で同じ内部障害を抱えないとも限りません。
そして、実はあなたが知らないだけで、恥ずかしいこと、言いづらいことだからと
一人で不便を抱えて悩んでいるオストメイトの方が周りにいらっしゃるかもしれません。
このマークによって、皆さんのご理解がもっと深まりますように。

 良かったら押してみてください♥

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