2017年7月版・私が最近見た映画(ホラー多め)

    icon-clock-o読了時間:約24分41秒

おすすめ映画(ホラー多め)
2017年4月版・私が最近見た映画(ホラー多め)に続き、
最近見た映画を定期的にお伝えしているコーナー。

相変わらずぼんやりした粗筋&そこそこのネタバレを含んでいるので
ネタバレ困る!という方は引き返していただいたほうが宜しいかと思います。
あと私はどんなジャンルの映画も好きですが、
中でもゾンビ映画などのホラーやモンスターパニック系が好きなのでそっちが多めです。

また、どれほど雑な映画でも 「 これはこれで…アリだな!(=ФωФ=) 」 と
思ってしまう緩い目しか持っていない私の紹介なので、
あんまり皆さんの鑑賞の参考にはならないかもしれませんが
宜しければお暇つぶしとしてお付き合いください。

映画ライン
 icon-film 目次 icon-film 
  デッドライジング ウォッチタワー
    ∟ゲームのデッドライジングでは
  ボア VS パイソン
  地球外生命体捕獲
  スネーク・フライト
  アナコンダ
  アナコンダ2

  過去記事
    ∟8月はロメロ監督の追悼ゾンビ祭りを開催します
映画ライン


デッドライジング ウォッチタワー

 icon-film  あらすじ 
ゾンビに噛まれてしまった人々を “ 感染者 ” として壁の中に隔離しているオレゴン州のとある街。
毎日ちゃんと抗ゾンビ薬 “ Zombrex(ゾンブレックス) ” を投薬すれば大丈夫、という
政府機関の指示によって投薬が続けられていましたが、人々はなぜか次々とゾンビ化。
壁の中はパニックに陥り、逃げ遅れた市民はゾンビごと封鎖され閉じ込められてしまいます。
現状を取材しようと街に訪れていたジャーナリストのチェイスと、
相棒である女性カメラマンのジョーダンの2人も出られなくなってしまいました。

ゾンビから逃げる内にチェイスは、謎めいたクールな女性・クリスタルと
子供をゾンビ化で失ってしまった母親・マギーと合流。
ジョーダンは一人で壁まで辿り着きますが、政府機関の人間によって拘束されてしまいます。
そんな中、政府は街ごとゾンビを消し去るため空爆を決行しようとします。
チェイス達は攻撃が始まる前に街から脱出できるのか、
そして抗ゾンビ薬に関わる製薬会社と軍の秘密とは。
デッドライジング

 icon-asterisk  ポイント 
2015年のアメリカ映画。
原題はそのまま 『 Dead Rising: Watchtower 』 。
Watchtower は 『 見張り塔 』 というような意味ですね。

カプコンの同名ゲーム 『 デッドライジング 』 シリーズを原作にした映画。
ゲームはシリーズが1~3まであり、この映画は2と3の間のお話という位置づけですが、
ストーリーは至ってシンプルなゾンビサバイバルアクションなので
ゲームを遊んだことがなくてもそれほど問題なく観れるかと思います。

逆にゲームをプレイしたことがある方は、
ゲーム1作目の主人公・フランクの登場
(ジャーナリストとして成功して微妙に調子に乗ってるのが可愛い)、
ゾンビに対抗するための武器のチョイス、サイコパスの存在など、
ちりばめられているゲームネタがより楽しめるかと。
映画冒頭でいきなりあのピエロが来たので、ピエロが怖い私はちょっとテレビから離れました。

オーソドックスなゆっくりワラワラ来るゾンビよりも、
世紀末ヒャッハー!!な集団(あの仮面とか肩パットとか
本当にどこで売ってるんでしょうね)が襲い掛かってくる方がスリリングなのも、
ゲームの 『 ゾンビよりも怖いのは狂った人間 』 という部分を感じさせます。

ニュースキャスターとフランクのやり取りが合間にちょくちょく入ったり、
チェイスとジョーダンのそれぞれのシーンが交互に映されたりするので
そのぶん少しまったり進行ですが、政府と軍の陰謀が絡んだストーリーを
上手くまとめた展開になっていると思います。

ゲームのデッドライジングでは

ゲームの1作目は、主人公のフランクがゾンビ大量発生状態のショッピングモールで
救助ヘリが来る72時間後までを生き延びつつ、ゾンビ大量発生の真相を探るというストーリーでした。
かのロメロ監督によるゾンビ映画の金字塔 『 ゾンビ(Dawn of the Dead) 』 を思い出します。
現に映画の権利を持つアメリカの会社から日本カプコンは訴えられたそうですが、
『 ショッピングモールにゾンビという大まかな設定に対して著作権は認められない 』 ということで
訴えは退けられたのだとか。著作権ってそうした微妙なラインが難しいところですね。

ゲームとしてはとても自由度が高いことで有名で、
ジャンル名が『 ゾンビパラダイスアクション 』と謳われているとおり、
悲惨な状況なのにあんまりにも大量にゾンビが湧くし、武器にできるものの幅も広いし、
フランクがショッピングモール内の洋服を着回すしでなんだか楽しくなってくる不思議。
興味がお有りの方は是非ご自身でプレイしてみてください。


ボア VS パイソン

 icon-film  あらすじ 
カジノのオーナー・ブロディックは、富裕層の人間に対するスリリングな娯楽として、
危険な動物を密輸しては狩場に放してハンティングを行うという違法な興業をしています。
今回は巨大な蛇・パイソンを連れてくるはずが、途中で麻酔が切れたパイソンが暴れ、
輸送スタッフを殺して輸送車から逃亡、軍が出動する騒ぎになってしまいます。
ブロディックは予定を変更し、富豪ハンター達と共に逃げたパイソンを追いかけて狩ることに。

一方、いち早く巨大蛇の仕業だと判断したFBIエージェントのシャープは、
爬虫類学者・エメットと海洋生物学者・モニカに協力を要請。
エメットは巨大な蛇(ボア)のベティを育てて蛇毒に対処するための血清の研究をしており、
モニカはイルカ等の海洋生物にカメラやGPSを取り付けて機雷撤去を行っていました。
シャープはベティにその追跡システムを取り付けて
逃亡したパイソンを追わせようという計画を提案します。

入り組んだ地下の浄水場の中、先にパイソンを見つけるのはブロディック達かシャープ達か、
そしてパイソンとベティの戦いはどうなるのか。
ボア VS パイソン

 icon-asterisk  ポイント 
2004年のアメリカのテレビ映画。
原題はそのまま 『 Boa vs. Python 』 。

簡単にいうと、10mくらいの巨大ヘビ2匹の対決っぽいところに人間が巻き込まれに行くお話です。
日本でいう2時間ドラマ枠のような感じで作られた作品。
なので映画ほどの予算が無かった感じ、
かつ日本ではあまりお見かけしたことのない俳優さんが頑張っています。

カジノオーナーのブロディック(アダム・ケンドリック。無駄にムキムキ)の
恋人のイヴ(エンジェル・ボリス。元プレイメイトのモデルさん)が
可愛い上にサクっと脱いでくれるのでそこをお楽しみください。
あとプールの水着のお姉ちゃんとか、クラブのポールダンサーさんとかもお楽しみください。
この 「 お色気シーン入れとくんでまあちょっと見ていってくださいよ 」という
B級としての潔い姿勢が私は割と好きです。

あと輸送車の事件を報道しているウザめのアナウンサーが
やたら 「 アルカイダの犯行である可能性 」 を報じるので、
そういえば当時はISILじゃなくてアルカイダだったなあ…と流れた月日を感じます。

ヘビ対決に関しては、テレビ枠にしてはCG等もかなり頑張っていると思うのですが、
富豪ハンター達のやられっぷりからブロディックの暴走、
そして対決終了・エンディングにかけての展開は
脚本のひとが締め切りに追われて投げやりになったのだろうか…と
ちょっとスタッフさん達の状態が心配になるほど雑に進みます。

テキサス親父、呑気な狩人親子、偉そうな雰囲気イケメン、ハゲの弓使いといった
富豪ハンター達のキャラクターが立っているし、
『 アルマゲドン 』 みたいに超いい感じに登場するので
もっと強くて活躍するかと思っていたのに無念です。
特に、ライフルが全く効かないくらい表皮が硬いパイソンに
弓使いはボウガンで何を一体どうするつもりなのか、
もしや何か特別なワザがあるのか、と楽しみにしていたのに。

主役陣である博士達もとても影が薄く、しかも追跡計画がザル過ぎるので、
博士達の側に感情移入すると微妙かもしれません。
私は途中から 「 可愛くて意外としっかり者のイヴちゃんが
生き残りさえすれば後はどうでも良いや 」という見方をしていたせいか
結構ハラハラドキドキできました。


地球外生命体捕獲

 icon-film  あらすじ 
15年前、5人の少年がエイリアンに拉致され、生体実験の果てに1人が死亡し、
開放された残りの4人も大きなトラウマを抱えたまま成長します。

エイリアンに殺された少年の親友だったワイアット、
殺された少年の兄であるコディ、
大柄で皆のリーダー格であるデューク、
小心者で気のいいオーティス。

殺された少年の死体が発見されなかったために
コディは 『 弟を殺して森に埋めたのではないか 』 と世間や父親から疑われ、
エイリアンの話を信じてもらえなかった事も相まって荒んだ生活を送っています。
デュークやオーティスも嘘つき扱いされ周囲の人間と上手く行かず、
ワイアットも人里離れた場所に暮らしていました。

エイリアンへのトラウマと怒りを抱えたコディ、デューク、オーティスの3人は
自分たちがかつて拉致された場所である森を見張り、ついにエイリアンを発見、捕獲に成功。
ワイアットの家にエイリアンを運び込み、エイリアンを痛めつけて復讐しようと誘います。

しかしワイアットはそのエイリアンを逃がすべきだと言い、
それにコディはブチ切れるわ、事情を知らないワイアットの恋人は警察を呼ぶわ、
そうこうしている内にエイリアンに恋人の精神が乗っ取られたりと大変なことに。
地球外生命体捕獲

 icon-asterisk  ポイント 
2006年のアメリカ映画。
原題は 『 ALTERED 』 。
『 変貌 』や 『 改造 』 といった意味ですかね。

『 ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』の監督、
エドゥアルド・サンチェスが製作したSFホラー。

この映画を見ようとする方が真っ先に思うことは
『 もうちょっと邦題タイトルなんとかならんかったんか 』じゃないでしょうか。
限られた場面設定の中で割と頑張ってるエイリアンものだと思うのですが、
この 『 地球外生命体捕獲 』 という字面の昭和B級ホラー感がすごい。ちょっと円谷プロ感もある。

登場人物はメインの4人と、主人公の恋人と、うっかり呼ばれて来てしまった保安官と、エイリアン1体。
場面は最初だけ森で、あとはずっと主人公のお家の中。
以上。

というシンプルなことこの上ない状況設定で、ヘタしたらかなりコケる低予算ぶりだと思うのですが、
意外と上手くストーリーは展開するし、エイリアンの造形もいい感じにキモいし、
時々グロいし(なんでホラー映画って腸で綱引きをしたがるんだろう…)、
なんでかエイリアン菌(?)に感染するとゾンビっぽい死に方するしで、思ったよりも楽しめました。

エイリアンを痛めつけて殺そうとする幼馴染たちを止める主人公のワイアットいわく
「 一体でも殺せばエイリアンが怒って本気で人類を滅ぼしに来るから殺しちゃダメ 」
らしいのですが、その設定だけはちょっと微妙な気持ちになりました。
郊外の一軒家。4人 vs 1体のドタバタ。
そんなことで人類の存亡が決まるとかそんな無茶な…(´・ω・`)
いやでも仮面ライダーは1人で世界を滅ぼしに来てる悪の軍団と戦ってるし、
勇者は5人くらいのパーティで魔王と戦うし、
世界の命運とは意外と少人数に委ねられるものなのでしょうか。


スネーク・フライト

 icon-film  あらすじ 
数多の罪を犯しながらも目撃者の口を封じるなどして
今まで逮捕されなかった大物マフィアのボスであるキム。
今度こそキムの罪を暴こうとしていた検事も殺され、
それを目撃した検事の息子・ショーンもキムに狙われることに。

FBI捜査官フリンらの説得と要請に応じ、ショーンはロサンゼルスで目撃証言を行うため
ハワイからロス行きの飛行機に乗りますが、その飛行機の積み荷の中には
キムがショーンを殺すために載せた大量の毒蛇が。
高度1万メートル、逃げ場の無い機内に放たれた毒蛇との戦いが始まります。
スネーク・フライト

 icon-asterisk  ポイント 
2006年のアメリカ映画。
原題は 『 Snakes on a Plane 』 。『 機上のヘビ 』 …そのまんまですね。

主演がサミュエル・L・ジャクソン。
配給はニュー・ライン・シネマ。
この時点でかなりちゃんとしたモンスターパニックものなんだな、ということが伺えます。
いつも見たことも聞いたこともない俳優さんや配給会社がお届けしてくれるB級映画ばかり見ているせいで、
たまにこうして有名どころを見かけると、それだけでドキドキしてしまいます。

溢れかえる毒蛇、ガンガン噛まれて死ぬ乗客、
狭い機内で阿鼻叫喚!という、とても分かりやすいモンスターパニックです。
私は石垣の隙間から顔を出したアオダイショウの頭を咄嗟に掴んだり、
爬虫類展でアナコンダを首に巻いて記念撮影したりするくらいにはヘビが平気なので全然でしたが
ヘビが苦手な方だとワラワラ湧いてくるカラフルな毒蛇の絵面だけで本当にゾッとするかもしれません。

こちらもかなり限られた状況設定なので、ヘタすればコケると思うのですがこれがかなり面白かった。
それぞれの乗客の演技がちゃんとしていて、かつストーリーも良い感じに展開するので
最後までドキドキハラハラさせてくれます。
やはりマネーイズパワー。予算は大切。
ヘビ系でおすすめ映画は、と聞かれたら次からコレを答えよう、と思うくらい秀作でした。


アナコンダ

 icon-film  あらすじ 
アマゾンに居るとされる伝説の原住民・シリシャマ族の調査研究のため
アマゾン川を船で進む女性学者テリーと撮影クルーの一行。

道中で船が壊れて立ち往生していたサローンという男を助けますが、
サローンはアマゾンの希少生物を捕まえては密売している悪いヤツで、
サローンはテリー達を利用して巨大アナコンダを生け捕りを目論んでいました。
アナコンダの脅威とテリーの脅迫というWのピンチをテリー達は切り抜けることができるのか。
アナコンダ

 icon-asterisk  ポイント 
1997年のアメリカ映画。
原題はそのまま 『 Anaconda 』 。

最近ヘビ系にハマっていたので、この有名どころも改めて見てみました。
金曜ロードショーとかでも何回か放映されていたらしいので
見たことがある方も多いであろう、ヘビ系モンスターパニックの金字塔ですね。
20年前とは思えないほどCGがちゃんとしています。
(でもヘビが尻尾で直立したりするので、その動きには生物学的に物申したいひともいるかもしれない)

主人公のテリーを若き日のジェニファー・ロペス(今と全然違うので最初分からなかった)が演じており、
更に悪役サローンを女優アンジェリーナ・ジョリーのお父さんであるジョン・ヴォイトが演じています。
ヴォイトさんが本当に 『 企んでます!! 』 という悪い顔をするのがすごく面白い。

20年前、子供の頃に観た思い出がうっすらあり
「 なんか…サローンがマジ悪いヤツだった…ような… 」 くらいの朧気な記憶だったので
改めて見てみたのですが、やっぱりサローンがマジ悪いヤツでした。
アナコンダよりもサローンがやばい。しかも強い。

あといつも思う疑問なのですが、なぜアメリカ映画の女優さんは
最終的にタンクトップ姿になって戦うのでしょう。
戦闘力が上がる装備品のイメージがタンクトップなのか。
それか 『 B級ホラーでイチャつくカップルは殺される 』 とかそういう
お約束みたいなもので、 『 強い女はタンクトップ! 』 という様式美なのでしょうか。
なんかこう、溌剌としたしなやかさ、健康的な色気みたいなところを表したいとか?


アナコンダ2

 icon-film  あらすじ 
これといった結果を出せず、このままではスポンサー撤退の危機にあるニューヨークのとある製薬研究所。
このピンチを打破する手段はたったひとつ、あらゆる病に対するワクチンとなる可能性を秘め、
更には不老の効果も見込める『不死の蘭』と呼ばれる『ブラッド・オーキッド』という蘭を
採取し、その花が持つ特効の研究を進めて実績を示すこと。

ブラッド・オーキッドは7年に一度しか花を咲かせないため、
ちょうど咲いている今、何が何でも採取に行かなければなりません。
しかしブラッド・オーキッドが存在するボルネオ島は現在は雨季の真っ最中。
増水した川の危険を知る現地の船主たちに協力を断られ、
ようやく見つけたのはちょっと怪しいアメリカ人の船長。
破格の報酬と引き換えに船を出してもらうも、
想定よりも速い流れに舵を取られ滝に落ちて船は大破。

そして船長の友人の船に拾ってもらうために
ジャングルを移動することになった科学者たちは次々に巨大な蛇に襲われてしまいます。
細胞の分裂と再生を促し、そのサイクルの生物的限界を突破させる蘭を食べたことで、
蛇たちは通常の限界を超えて巨大化していたのです。
アナコンダ2

 icon-asterisk  ポイント 
2004年のアメリカ映画。
原題は 『 Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid 』 。
『 アナコンダ:ブラッド・オーキッドを求めて 』といった感じですかね。

前作のアマゾンからボルネオ島に舞台が移っていますが
船で川を行く研究者一行、ジャングルで大蛇に追われてさあ大変という流れは基本的には同じですね。
野心家でお金に目が眩んだ研究者が皆を危険に晒し、
引き返そうとする一行を利用したり脅したり、という部分も
蛇も怖いけど人間も怖いよね!という前作のテーマを踏襲しています。

前作からの変更点としては蛇の数が増えたことと、船長のペットの猿が可愛かったところ。
あと船長がマッチョイケメン枠。
前作のサローンは企んでる系の悪い顔が面白かったですが、
今作の欲に目が眩んだ研究者はキレた若者系の悪い顔でそれはそれで面白かったです。

一作目の成功で続編やパート2を出して盛大にコケる映画が多いことを考えると、
このアナコンダ2はかなり成功している方だと思います。
しかし実は3と4も出ていることを知り、それを観るべきか否か迷っているところです。
4までは出しすぎじゃあないか…大丈夫なのか…?

過去記事

宜しければこちらも合わせてご覧ください。
おすすめ映画(ホラー多め)
2017年4月版・私が最近見た映画(ホラー多め)
2017年6月版・私が最近見た映画(ホラー多め)

8月はロメロ監督の追悼ゾンビ祭りを開催します

ゾンビ映画の監督として有名なジョージ・A・ロメロ氏が2017年7月16日、77歳でお亡くなりになりました。

ロメロ監督は
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)
『 ゾンビ(原題;Dawn of the Dead) 』 (1979年)
『死霊のえじき(原題;Day of the Dead)』(1985年)
これらゾンビ映画三部作によってゾンビ映画の金字塔を打ち立てました。

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』において初めて 『 動く死体=ゾンビ 』 が映画の主題として扱われ、
死後硬直によるぎこちない動き、人間を食べるために襲う、脳を破壊すれば倒せる、といった
ゾンビの基本的な設定が生まれ、後のゾンビ映画の隆盛が始まったといっても過言ではありません。
ロメロ監督の作品はゾンビの描き方もさることながら、
ゾンビに襲われた極限状態での人間の強さや醜さがしっかり描かれている点も見どころですね。

ゾンビ映画の歴史として、
ロメロ監督の 『 ゾンビ 』 が大ヒット
 icon-arrow-right ゾンビ映画の隆盛が起こり、一気に流行り過ぎて廃れる
 icon-arrow-right 『 ゾンビ 』 を見て育った世代であるカプコンのゲーム開発陣が
  『 バイオハザード 』 を生み出し、大ヒットして映画化
 icon-arrow-right またゾンビ映画の流行がやってくる
 icon-arrow-right  『 ショーン・オブ・ザ・デッド 』などの新たな秀作ゾンビ映画が生まれる
 icon-arrow-right それを見たロメロ監督が刺激を受けて
  2005年 『 ランド・オブ・ザ・デッド 』
  2007年 『 ダイアリー・オブ・ザ・デッド 』
  2009年 『 サバイバル・オブ・ザ・デッド 』
  と20年の時を経て新たにゾンビ映画三部作を撮影
 icon-arrow-right 『 ランド・オブ・ザ・デッド 』 には
ショーン・オブ・ザ・デッドの監督と主演俳優がゾンビ役で出演、
といったように,ロメロ監督はいつまでもゾンビ映画に対する愛と、
後進の若者に対する敬意を抱いていたことが伺えます。

また、過去のロメロ監督作品を監督自身がリメイクしたものもあれば、他の監督がリメイクしたものも。
『 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 』 のリメイクが
『 ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀 』。
更に一応続編扱いとして出たのが 『 チルドレン・オブ・ザ・デッド 』。
『 ゾンビ 』 のリメイクが 『 ドーン・オブ・ザ・デッド 』 、
『 死霊のえじき 』 のリメイクが 『 デイ・オブ・ザ・デッド 』 だったはず。

数ある映画ジャンルの中でも私が最も愛するゾンビ映画。
その立役者といっても過言ではないロメロ監督の訃報はとてもとても悲しかったです。
なのでロメロ監督への敬意を込めて、8月はひたすらゾンビ映画を観ようと思っています。
たぶん8月の映画の記事はゾンビばかりになると思うので、苦手な方はご注意ください。

 良かったら押してみてください♥

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket