最近パソコンを使い始めた方へ

新しい年度が始まって早一ヶ月になりますね。
ゴールデンウィークの旅行疲れや休み疲れ、決算申告の片付けで頭が痛い、
寒暖の差でどうも体調がすっきりしない、いつまで花粉症は続くんだ etc…。
何かと疲れが溜まってしまう時期でもあります。

体調が悪い時や疲れてぼんやりしている時には
うっかり力加減を間違えて思い切りノートパソコンを閉じてしまったり
間にペンやマウスを挟んだまま閉じてしまったりで
液晶画面を割ってしまうことも増えますのでご注意ください。

さて、今回の記事は新しい部署や職場、学校などで、
最近になってパソコンを頻繁に使うようになった方に向けた記事です。
あまり今までパソコンに縁が無かった方や、軽くネットを閲覧するくらいだった方にとっては、
ある日いきなりパソコンに向き合わされても 『 何をどうしたら良いんだろう… 』 と
戸惑うことも多いのではないでしょうか。
既にパソコンを自由自在に使いこなしている方であっても、慣れればどうという事の無い操作を
最初の内はおっかなびっくりこなしていた覚えがあるはず。
思い返せばパソコンを使い始めたばかりの頃の私は
音量の調節方法が分からず、やたら大きい起動音にびびっていました。
そんな 『 慣れればどうという事のない操作 』 に 『 慣れるまで 』 のちょっとの間に
少しでもこの記事がお役に立てれば良いなと思います。

 目次 

まずはパソコンを触ることに慣れましょう
 ∟まずはデスクトップから
 ∟会社のパソコンを使う時の注意点
 ∟壁紙をお好みのものに変える方法

文字を打ってみよう
 ∟基本の文字入力
 ∟好きな文章や歌詞を打ってみる
 ∟伝えたいことを文字で打つ
 ∟タイピング練習ゲームで練習する
  ※タイピングゲームで遊ぶ前に
   Adobe Flash Player のインストールと McAfee についてのご注意

ブラインドタッチのコツ
 ∟お試し練習 「 あいうえお 」

パソコンが壊れたかもしれない時には
コンピュータウイルスについて
 ∟ウイルスの感染経路
 ∟架空請求のウインドウが出てきたら
 ∟ウイルスの侵入を防ぐために


まずはパソコンを触ることに慣れましょう

(;・∀・)「ここ押していいの?」

ヾ(・ω・´;)ノ「なんか変なメッセージが出てきた!」

そんな風に扱いに慣れるまでは焦ってしまう事も多々あると思います。
まずは落ち着いて、パソコンを触ること自体に慣れましょう。

PCによってはご購入時に簡単操作マニュアルが付いていることもあります。
(これは冊子で付属していたり、ディスクで付属していたり
デスクトップにアイコンとして表示されていたりと様々です)
簡単操作マニュアルは通常の説明書より短く分かりやすく
図解なども交えて書かれていますので、行き詰まったら一度見てみるのも良いでしょう。

まずはデスクトップから

電源を入れてしばらく待つと表示される最初の画面。それがデスクトップ画面です。
壁紙(初期は大体Windowsのロゴマークだったり、どこかの風景写真だったりですね)が表示され
最初に良く使うであろう代表的な機能がアイコン(小さな絵)で並んでいます。
デスクトップ画面
最初はこのアイコンを開いて機能を確認したり
デスクトップに表示される壁紙を変えてみるなどの簡単なところから。
ご購入時の初期状態でデスクトップに並んでいるアイコンは、ダブルクリックして開いても
そうそう変なことにはなりません。安心してクリックしてください。

会社のパソコンを使う時の注意点

ただし、これが会社のパソコンで既に誰かが使用していたものが
自分に回ってきたというような場合は注意が必要です。
企業用に開発されたプログラムの中には、誰かが開いていると
他の人が別のパソコンで開くことができないアクセス制限付きのプログラムもあります。
それらしいものが存在している場合、自分が使用していいものかどうか周りの人に聞いてみましょう。

更に、業務用のプログラムは一つ設定を間違うと、今までのデータが全て消えてしまったり、
誰も設定の直し方を知らず、開発会社も既に存在しない、これ一体どうすんの…といった
大惨事に繋がる可能性も無きにしも非ず。
なんだか良く分からないものがデスクトップにある場合には
先輩や上司の説明を良く聞いてからいじるようにしましょうね。

壁紙をお好みのものに変える方法

※以下はWindows 7 の場合の操作手順ですが、
他のバージョンのWindowsでも同じような操作で設定できます。

デスクトップ画面の、何も無い場所(=アイコンの無い、壁紙の空間)。
そこにマウスの矢印を持っていって、右クリックしてみてください。
マウス操作
するとメニューウインドウが表示されます。

上のほうの【 表示 】や【 並べ替え 】は、デスクトップ上のアイコンを綺麗に整列させたり
見やすい大きさに変更するためのメニューです。
壁紙の設定を行う場合は、一番下の【 個人設定 】をクリックします。
デスクトップ壁紙を選択
初期設定ではこの左のほうにある 『 Windows 7 』という名称のテーマに設定されているため、
Windowsのロゴマーク(4色のカラフルな窓のマーク)に青い背景の壁紙が出ているかと思います。

試しに『 Windows 7 』以外の 『 キャラクター 』 や 『 日本 』 といった
最初から提供されているテーマをクリックしてみてください。
テーマが変更されて、壁紙やサウンド(操作音)が変わります。
これはどれに変更したとしても、以前のテーマが消えてしまったわけではないので
再度『 Windows 7 』をクリックすれば元に戻すことができます。

【 ウインドウの色 】をクリックすると、ウインドウの枠の色や透明度を変更できます。
ウインドウの色

また、右の方にある【 オンラインでテーマを取得 】から
Web上で他のテーマを探して自分のPCに保存することもできます。
オンラインでテーマ壁紙を探す
色々なテーマが無料で提供されていますので、左のメニューカテゴリの中から色々探してみてください。

提供されているものの中から私のおすすめを参考までにご紹介しておきます。
いつでも猫
桜の花見
北欧の風景

こうしてパソコンに保存したテーマの中から、
この壁紙にこのサウンド、スクリーンセーバーはこれ!!というように
お好みで組み合わせてオリジナルのテーマを作ることもできます。
テーマを作ったら【 テーマの保存 】で一覧に追加し、
また他のテーマに変更した後でもオリジナルのテーマを使用することができます。
お子さんの写真やペットの写真が次々に表示されるように設定してみたり、
好きなゲームの壁紙にしたり、操作するとレベルアップ音が鳴るようにしてみたり、
より愛着をもってパソコンを使えるように、是非お好みのテーマに変更してみてくださいね。

宜しければパソコン各部の名称などもこの機会にご覧ください。
パソコン関連の名称(図解)


文字を打ってみよう

Word(文書作成ソフト)で好きな文章を打って印刷、
Excel(表計算ソフト)で簡単な家計簿を作る、
同僚にメール、インターネットで検索、などなど。
パソコンで出来ることを活用するために必要なのは
何はともあれキーボードを使った文字の入力です。

基本の文字入力

文書の作成やメールのやり取りのために、
まずキーボードでの文字入力(タイピング)が必要になります。
ブラインドタッチ(手元を見ずにキーを打つこと)が出来るようになると
一気にタイピング速度が上がりますが、まずはゆっくり間違えずに打つことを目標にがんばりましょう。
ただ文字を打つだけなら、基本搭載のメモ帳でも充分練習できます。
メモ帳
かな文字入力を使うか、ローマ字入力かはお好みにもよりますが、
今から改めて文字入力に挑戦される場合には一般的に多く使われているローマ字入力をおすすめします。
ローマ字で覚えておけば英語などの入力を行う時にも便利です。

好きな文章や歌詞を打ってみる

上達のための練習も、つまらないと感じてしまうと長続きしないものです。
楽しんで練習できるようにお好みの例文を用意しましょう。
既にある程度は文字入力に慣れた方も、百人一首などの古語を打ってみると
普段の入力内容と違っていてミスも増えますので練習し甲斐があると思います。

伝えたいことを文字で打つ

思いついたことを書き留める日記やブログも楽しみながら文字を打てるツールとして良いですね。
友達や家族にスカイプなどでチャットに付き合ってもらうのも上達への近道です。

タイピング練習ゲームで練習する

タイピング練習ソフトはPCショップや電器屋さんで売っていたり、ネット上で無料公開されていたりします。
初心者さん向けの短い単語を打つものから、上級者さん向けの速さや文章の長さを競うものまで
幅広くありますので、飽きずに楽しく練習ができると思います。

無料で提供されているタイピング練習プログラムとしては
『 寿司打 』 や 『 夜の森タイピング 』 があります。

寿司打

流れてくる寿司、流れてくる単語。
あなたは何皿食べられるか、そして果たして元は取れるのか。
打ちづらい【 ‐(ハイフン) 】が結構出てくるので意外に難しいです。
ランキング登録して全国の皆さんとタイピングの腕を競い合うこともできます。

夜の森タイピング

散歩中にリードが抜けて居なくなってしまった子犬のウッシー。
ウッシーを探して主人公は 『 夜になったら絶対に入ってはいけない 』と言われている神社の裏山へ・・・
ちょっぴりホラーっぽいので極度な怖がりの方は要注意ですが、
ウッシーは可愛いし、ゲーム要素が強いので楽しんでタイピングできると思います。

タイピングゲームで遊ぶ前に

※日本語入力モード(Aのキーで 『 あ 』と出るモード )を解除しないとゲームプレイできません。
英数入力(Aのキーでそのまま 『 A 』が出るモード )へ変更する必要があります。
キーボードの左端にある【 Caps Lock 英数 】をクリックするか、
画面右下の入力モード(「あ」)をクリックして半角英数に設定してください。

※上記の各タイピングゲームにはFlashを使用するので、
まだパソコンにAdobe Flash Player が入っていない方は
Adobe Flash Player インストールページからダウンロードしてください。
Adobe Flash Playerインストールについてのご注意
Flash Playerをインストールする際、気をつけていただきたのが
『 McAfee(マカフィー) 』というウイルスセキュリティソフトを
合わせてインストールしないように!ということです。
マカフィーは、アドビの製品やJavaのインストール時に抱き合わせて入ってきたり、
少し前のNECのパソコンには初期状態でインストールされていたりする
無料のセキュリティソフトなのですが、個人的にあまりおすすめできません。
人のパソコンに入り込んでくる手口といい、やたら動作を重くする走査といい、ウイルスと大差ないイメージです。
何にもセキュリティソフト入れてないし無料なら入れてもいいよ、と納得して入れるならともかく、
既に他のセキュリティソフトを入れている場合は邪魔にしかなりません。
インストールの際にはくれぐれもチェックの部分をクリックして
マカフィーを抱き合わせインストールしないようにお気をつけください。
FLASHプレーヤーとマカフィー

ブラインドタッチのコツ

手元を見ずにタタタタッとキーを打ちたい。
そんな時にはまず、両手の人差し指を意識するようにしてください。
ほとんど全てのキーボードには【F  (は)】のキーと【J  (ま)】のキーに出っ張りが作られています。
これは 【 F 】に左手の人差し指を、 【 J 】 に右手の人差し指を最初に置いて
そこを基準にして指を動かすようにと考えられて作られている出っ張りで
一般に 『 ホームポジション 』と呼ばれるものです。
この際、呼び方はどうでも良いので “ 出っ張りが大事 ” ということだけ覚えておいてください。

それでは両手の人差し指をそれぞれ【 F 】と【 J 】の出っ張りに置いてみてください。
すると自然と他の指も、親指以外は横並びでキーの上に居ると思います。
左手が小指から順に【 A 】【 S 】【 D 】【 F 】、
右手が人差し指から順に【 J 】【 K 】【 L 】【 + 】。
ここが基本の位置なので、分からなくなったらこの位置に戻る!と覚えておいてください。

基本の位置から指を上や下にずらしてキーを押すため、大きく動く指は一本か二本くらいです。
ブラインドタッチに慣れてくると、あまり指が基本の位置から離れず、
そのためより素早く次の文字を打つことができるようになります。
最初の内は、一つ文字を打つごとに両手の人差し指を出っ張りに戻して、
他の指もついでに元の位置に戻すことを意識してくださいね。

お試し練習 「 あいうえお 」

ここからはちょっとした練習なので、頑張ってキーを見ずに打ってみてください。
あらかじめメモ帳を開いてブラウザの横に並べ、文字入力ができるように準備をお願いします。
お試し練習
それではまず 『 A 』のキーから。
両手の人差し指に出っ張りを感じつつ、左手の小指に力を入れましょう。
『 あ 』 、もしくは『 A 』が打てればOK。

今はまだ基本の位置から指は動いていませんね。

次は右の中指を今の位置から一つ上にずらして押します。
『 い 』、もしくは『 I 』が打てていますか?
打てたらまた元の位置に戻りましょう。

次は右の人差し指を、出っ張りから一度外して一つ上を押しましょう。
『 う 』、または『 U 』が打てるはず。
打ったらまた出っ張りに戻します。

次は左手の中指を一つ上にずらして押してください。
『 え 』、『 E 』が打てましたか?
打てたらまた左手も基本の位置へ。

それでは最後に、右手の薬指を一つ上にずらして押すと、『 お 』、または『 O 』が打てます。
普段あまり薬指を使わないので、慣れるまで『 お 』はちょっぴり苦しいかもしれません。

お疲れ様でした。

このように「あいうえお」と打とうとした時、
あ ・・・左手の小指
い ・・・右手の中指
う ・・・右手の人差し指
え ・・・左手の中指
お ・・・右手の薬指
といったように、一番よく使う母音のキーは、【 F 】と【 J 】にある出っ張りを基準にすれば
割合押しやすい位置にあるのがお分かりいただけると思います。

『 き 』を打とうと思ったら、基本の位置にある右手の中指をその位置で一回押して、
一つ上に一回ずらして押すだけ。一本の指しか使いません。
『 さ 』を打つときは、基本の位置にある左の薬指、左手の小指を順に押します。
この場合は基本の位置からどの指も動いていませんね。
このように、出っ張りを基準にした指の配置と、母音のキーをマスターすればあとは上達まであっという間です。

ブラインドタッチの一番初めにはこの母音から、その次は かきくけこ、さしすせそ、などの50音。
50音の後はバックスペース(削除)、変換やスペース、改行を手元を見ずに打てるように、
更にハイフン、エクスクラメーションマーク(! ビックリマーク)なども
追々どの辺りにあるかを覚えていただくと良いと思います。

ちなみに小さい文字「 ぁぃぅ 」などは、
① 【 X 】+【 A 】 で 「ぁ」
② 【 L 】+【 A 】 で 「ぁ」
どちらでも打てるので、ご自分の押しやすい方で構いません。

また、ヴェネチアなどのウに点々を出したい時には【 V 】を使います。
【 V 】+【 U 】で 『 ヴ 』、【 V 】+【 E 】で 『 ヴェ 』となります。
【 V 】+【 E 】では最初 『 ヴぇ 』なので、左手の親指で【 無変換 】を押してください。
カタカナ変換されて 『 ヴェ 』になるはずです。

ブラインドタッチは 『 打ち続けて慣れる 』 しか上達方法が無いため
気長に挑戦してみてくださいね q(*・ω・*)p
打ちたい文字を 『 U TI TA I 』のようにローマ字でイメージして
それがどの位置のキーかをすぐに思い浮かべられるようになれば完璧です。

パソコンが壊れたかもしれない時には

パソコンを使用していると、不意に調子が悪くなることがあります。

・マウスやキーボードがきかない(動かない)
・動作が遅くなって何も開けない
・デスクトップモニターやノートPCの液晶画面が映らなくなった

そんな時は一度電源を切って、電源コードやモニターコードなどを抜き差ししてみましょう。
マウス操作が出来ずに通常のシャットダウンが出来ない場合は

【 Ctrl 】コントロールキー:キーボードの左下、右下など
  +
【 Alt 】オルトキー、オルタネイトキー:【 Ctrl 】の二つくらい左、もしくは右
  +
【 Del 】デリートキー:右側のメニューキー内の下部、もしくは一番右上

以上の3つのキーを同時に押して強制終了させるか、直接電源ボタンを長押しして強制終了します。
キーボードの配置
ただし、電源ボタン長押しの強制終了は多少電源部に負担が掛かりますので
あまり頻繁に繰り返さないようにご注意ください。
負荷で一時的に動作が出来なかった場合や、コードの接触不良などの場合は
電源を切って、再度電源を入れて起動すると直ることが多いです。

他には、ペットがかじってケーブルが傷んでいたりお子さんが遊んで引っこ抜いていたりと、
意外な原因で不具合が起きていることもあります。

それでも直らなかった場合は内部部品の故障などが考えられます。
特に、このようなエラー画面が起動する度に表示される場合は
部品の物理的な故障や、システムデータの破損である可能性が高いです。
エラー画面
こうした場合は弊社までパソコンの機種型番と詳しい症状をお知らせいただくと、
おおよその原因や概算の修理お見積りがわかります。

・使い始めて少し時間がたつと画面が映らなくなる
・チラついたり、赤っぽく画面が映る時がある
・内部から変な音がする
・飲み物をこぼしてしまった

このような場合は、時間が経てば経つほど故障が進んで修理金額や日数がかさむ上に
破損の度合いが進むとデータの取り出しも困難になることがあります。
出来るだけお早めに修理をご検討ください。


コンピュータウイルスについて

ウイルスの感染経路

コンピューターに対して悪意のあるプログラム(マルウェア)が
分かり易くまとめて『ウイルス』と呼ばれています。
ウイルスセキュリティソフトで大部分は防げますが、ウイルスも日々進化しています。
詳しくは弊社のウイルス駆除についてのページをご覧ください。

セキュリティソフトのインストールはもちろんですが、
ご自身でも日ごろから注意していただくと益々安心です。

ウイルスに感染する経路としては
・迷惑メールやメールに添付されているファイルを開く
・メール内のURLをクリックする
・ウイルスが含まれるファイルをダウンロードする
・インターネットでウイルスが仕掛けられたページを開く  などがあります。

架空請求のウインドウが出てきたら

Web上の広告、ダウンロードボタンや動画再生ボタンなどをクリックしたことによって
悪意のあるプログラムがパソコン内部に侵入し、起動するごとに架空請求のウインドウや
アダルトサイトの広告ウインドウを表示させることがあります。
これは 『 自分がクリックしたこと 』 によって 『 広告プログラムがインストール 』された状態です。
ユーザーが自ら招き入れたようなものなのでセキュリティソフトにはガードのしようがなく
気づけば消しても消しても出てくる請求ウインドウを見続ける羽目になります。

このような架空請求プログラムや、その他の悪さを働くウイルスは
パソコンの扱いに慣れた方であればご自身でこういったプログラムを削除することも可能ですが、
削除方法や手順を間違えると必要なプログラムまで削除してしまうこともあります。
ご自分での削除が不安な方は修理業者にお任せいただいたほうが安心かと思います。

ウイルスの侵入を防ぐために

最近は迷惑メール業者も巧妙な件名でどうにかメールを開かせようとしてきます。
アドレスや内容をよく見て、不用意に開かないように気をつけましょう。
【三菱東京UFJ銀行】本人認証サービス、という名の迷惑メール
ゆうちょ銀行を装った迷惑メールなどの記事も合わせてご覧ください。

また、フリーソフトや動画をダウンロードする時は、発行元を確認して
ネットで評判を調べるなどして、安全だと判明してからダウンロードするようにしましょう。
特に 『スパイウェアが検出されました』、『今すぐ修復』
『PCに生じた問題をすぐ解決してください』、
『お使いのパソコンの性能が低下しています』 といった内容の
広告を出しているものは、何の役にも立たないどころかパソコンの動作を遅くした上に
他の詐欺ソフトを購入させようとするものです。
絶対にインストールしないように、もしもインストールしてしまった場合は
ご自身で削除するか、修理業者まで削除をご依頼ください。
詳しくは 【 慌てず騒がず 】お使いのパソコンの性能が低下【 騙されず 】 をご覧ください。

その他にも自衛のために出来ることはあります。
・ウイルスセキュリティソフトをきちんとインストールして、
 インターネットを閲覧するブラウザなどを最新の状態に保つ。
・セキュリティソフトの無いパソコンや、古いWindows(XPなど)の入っているパソコンでは
 ネットに繋がない、他のパソコンと繋がないように気をつける など。

一時ニュースでも話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれませんが、
ウイルスの中には侵入後にパソコンを遠隔操作して悪事を働くものや、
パソコン内部のデータを丸ごと盗んでいくものなどがあります。
安全にパソコンを活用するために、ご自身で出来ることはきちんと気をつけてお使いくださいねヾ(=・ω・=)

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