NAVERまとめの著作権侵害パクリ記事を通報する方法

著作権侵害削除申し立て

よくこのブログ記事の文章や画像をパクられています。
それだけ参考になる記事だと思われているのは嬉しいのですが、やっぱりパクリはムカつくぜ、ということで今日も著作権侵害通報をしています。
文章はともかくとして、画像は全部ロゴ入りに修正したほうがいいのかもしれませんね。

※NAVERまとめ側で著作権侵害箇所が削除されていると、Googleの申し立てが通らないことがあるので、先にGoogleへの申し立てをしてから、NAVERまとめへの申し立てをするのがおすすめです。

■追記■
NAVERまとめが2020年9月30日サービス終了しました。
記事自体は今後の参考のために残しておきますが、記事内のリンクは全て外してあります。

 
 

NAVERまとめの著作権侵害記事の内容

今回パクられた記事は、このブログ内のマウスやキーボードが動かない原因と対処方法という記事

パクっている記事はマウスが動作しない!故障した?原因と解決法という記事。
 ちなみにこのリンクはWEB魚拓のURLなので、クリックしても作成者にお金は入りません。
NAVER まとめの著作権侵害記事

NAVER まとめとは

韓国のIT企業・NAVER社(旧NHN)の子会社であるLINE株式会社が運営しているサイトで、誰でも簡単に記事を作れて、記事へのアクセス数に応じて作成者であるユーザーが広告収入を得られるシステムになっています。
NAVER まとめは記事を見る人が多いほど、記事作成者にお金が入るので、中身がなかろうがパクリだらけだろうが、それらしいタイトルでたくさん記事を作って人を呼びこむほうが儲かるんですね。
アフィリエイトは別にいいんですけど、もっと他の方法でやってほしい。

そもそも私NAVERまとめが物凄おおおぉぉぉぉく!キライなんです。
他人様のサイトからコピペで持ってきた文章、パクって貼り放題な画像、無駄なリンク、中身のない記事。
検索かけたら上の方に出てきたから見てみたら、知りたいこと何にも書いてねえ!!とイラッとします。

しかも、今回パクられて気づいたのですが、出展の文字リンクも画像リンクも、記事そのものへのリンクではなく、画像に直リンクを貼られている…最悪だ。
更には画像そのものはNAVER内に一旦保持されてしまっているので、こっちが画像を削除しようが関係なく表示されてしまう。本当にこれはヒドイ。
さすが著作権ゆるゆる、自分が儲かれば他人はどうでも、という考えの企業ですね。
いよいよムカつくので、次の記事では検索結果からNAVERまとめを省く拡張機能をご紹介しますので、私と同じく「NAVERまとめがウザイんだよぉぉぉぉ!!」と憤っていらっしゃる方は是非。

そういえば私は未だに不思議でならないのですが、なんで皆さんあんなにLINEやってるんでしょう。
内容全部が他国の企業にダダ漏れ、かつ流出の可能性アリアリって怖くないでしょうか。
しかもヨーロッパに内容データを送ったり、ユーザーデータを中国に送ったりしているらしいですけど。
あんまり漏れても困らないやりとりをする人や、自分の位置情報や電話帳が流出しても困らない人達だけが使っているのか?

NAVER まとめ著作権侵害に対する通報・削除依頼

NAVERヘルプのお問い合わせフォームにアクセス
      icon-arrow-down 
▼をクリックして【 まとめ 】を選択、【 次へ 】
NAVERまとめ通報1
      icon-arrow-down 
・種類【 権利侵害報告 】を選択
・著作権を持っている本人、あるいは企業の名前
・メールアドレス(携帯アドレスは不可)
NAVERまとめ通報2
      icon-arrow-down 
・【 権利者本人 】と【 著作権 】を選択
・権利侵害が行われている弊社サービスURL
   ∟NAVERまとめ内のひとつの記事全体の場合は、末尾に19ケタの数字がつくURL
    例; http://matome.naver.jp/odai/*******************
   ∟まとめページに含まれる個別の投稿の場合は、まとめ投稿詳細ページURL
    まとめタイトルから該当の投稿内容にマウスカーソルを合わせて
    投稿右上に現れる【 > 】(詳細を見るボタン)をクリック、
    移動先ページのURLを確認
    例;http://matome.naver.jp/odai/*******************/*******************
・権利侵害の内容を確認できるお客さまのサイトURL
NAVERまとめ通報3
      icon-arrow-down 
NAVERまとめ通報4
申し立ての内容を記述します。
基本的には「自分が著作権を持っているコンテンツがパクられてるから削除して」という内容でOKです。
例えば今回私が申し立てした内容はこちら。

当方が著作権を所有する記事(URL;https://pc-pier.com/blog/2014/07/22/mouse-and-keyboard-trouble/)
(タイトル;マウスやキーボードが動かない原因と対処方法)内の画像が無断で転載され、著作権を侵害されております。
記事内容からも、記事掲載年月日からも当方が正当な著作権所有者であるとお分かりいただけるかと思いますが、念のため当方が著作権を持つ本人であることを示すスクリーンキャプチャを添付いたします。
ご確認の上、一刻も早い削除をお願い申し上げます。

そしてスクリーンキャプチャを添付。
自分がアップロードした画像や記事の編集画面で良いと思います。
その画面を開ける、つまり著作権を持っているのは自分!という主張になります。
私が添付したものだとこんな感じ。
NAVERまとめ通報用キャプチャ画像
ちなみに、このキャプチャ画像を付けなかった場合は、
個人の本人確認書類(免許証やパスポート等)、
企業であれば法人証明(登記事項証明書と印鑑証明書)を出せと言われます。
以前、同じくLINE株式会社の運営しているライブドアブログにパクられた時に
著作権侵害通報をした時にもコレ言われてキレました。
「(意訳)そっちが著作権侵害してるっつーのにコッチが手数料払って証明書とってこいとかフザけてんじゃねーぞ…屋上へ行こうぜ…久しぶりに…キレちまったよ…」というメールを返したら(ほんとはもっと丁寧な内容ですよ!)、「あ、やっぱり証明書要りません、記事は削除しときますねー!」という返事が来たのでますます意味が分からない。ならなぜ最初に証明書を寄越せと言ったんだ。

ここまで入力できたら
【 入力内容の確認 】をクリック、確認して【 送信 】で完了です。
      icon-arrow-down 
【NAVER】お問い合せ受付完了という件名のメールが来たら、あとは記事が削除されるのを数日待ってみましょう。
NAVERからの受付完了メール

ついでにGoogleさんにDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づいた著作権侵害申立てをしておく

GoogleさんにDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づいた著作権侵害申立てを行って、確かにそのページに著作権を侵害しているコンテンツがある認められた場合にはGoogleさんはインデックス(Googleさんが検索用データとして収集・保持している索引のようなもの)から著作権侵害URLを削除してくれます。
そうすると、検索結果としてそのページは一切表示されなくなります。

ひとつのサイトに対して、多くの著作権侵害申し立てがなされると、そのサイトの評価は下がり、検索結果の上位に出てこなくなり、最終的にはサイトそのものが検索エンジンから無視されるようになります。

こうして一件ずつの通報が積み重なれば、いつかNAVERまとめの評価がガクンと下がって、検索エンジンに無視され、GoogleにもYahoo!にも検索結果として出てこなくなるかもしれません。
というわけで、面倒ですがGoogleさんへの申し立てもしておきます。
※NAVERまとめ側で著作権侵害箇所が削除されていると、Googleの申し立てが通らないことがあるので、先にGoogleへの申し立てをしてから、NAVERまとめへの申し立てをするのがおすすめです。

申し立てをする前に確認しておきたいこと

申し立ての際に以下の同意事項にチェックを入れてから申請することになります。

私は、上記の著作権対象物が著作権の所有者、代理人、または法律による許可なく使用されていることを誠実に確信します。
(意訳:勘違いとかじゃなくて本当にパクられてる確信があるんだよね?)

本通知に記載されている情報に偽りはありません。私は、偽証が処罰の対象であることを承知のうえで、独占的権利を侵害された著作物の著作権所有者またはその正式な代理人であることを誓います。

(意訳:もしも嘘の申し立てをしたら法律で罰せられるって分かってるよね?
間違いなく自分の生み出したコンテンツについての申し立てなんだよね?
あと偽名とかも偽証に当たるからダメだよ?)

法的な通知はすべてその写しが Chilling Effects プロジェクト(http://www.chillingeffects.org)に送付され、公開されたり注釈を付けられたりする場合があることを理解しています。また、個人連絡先情報は Chilling Effects によって公開前に通知から削除されるが、多くの場合、個人名は削除されないことも理解しています。

(意訳:公平に公明に運営するために、申し立てやそれに関する通知は第三者機関の Chilling Effects に送られて、Web上で公開されるよ。
メールアドレスとかはさすがに出さないけど、個人名とか会社名はほぼ確実に公表されるよ。
相手にも本名伝わるけど大丈夫?)

言い回しが小難しいので私の意訳を入れてみました。
これに本当に同意できるかどうか、きちんと確認してから申請してくださいね。

特に インデックス削除された後に検索結果ページに出てくるメッセージ ↓ の
検索結果
『 クレームを確認 』をクリックすると 自分の個人名で申し立てした場合は個人名が表示される、あまつさえパクった相手にも通知されて伝わる、というのは嫌な方も多いと思います。
法律にのっとった申し立てなので責任を持ってね!というGoogleさん達の言い分も分かるのですが、相手が性質の悪いひとなら何かしら仕返しされるかもしれません。企業名での申し立てのほうが気は楽といえば楽ですね。

著作権侵害申し立ての手順

Googleさんの著作権侵害の報告ページから必要事項を入力します。
Googleアカウントのログインが必要なので、まだGoogleアカウントを持っていない方は新規登録してくださいね。
Googleへの通報

連絡先情報

著作権を持っている本人(自分)の名前を入れます。
名前は『名;Tama』『姓;Isono』というようにローマ字表記のほうが良いかと思います。
Googleさんからのお知らせメールが届くようにメールアドレスも普段から使っているものを入れましょう。

著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明

記事や写真がどんな風に盗用されているかを説明します。
Googleさんの(中のひとの)確認がしやすいように、特定の箇所を盗用された場合は、この画像!ココの文章!などを出来るだけ記載しておくと良いと思います。

ただ、最近変更になったのか、説明文の文字数制限が500文字になり、URLなんかをいくつか並べると文字数オーバーしてしまいます。
ひとまず簡単に説明しておいて、追加情報を要求されたら詳しい内容を送るといいかも。

当方が著作権を所有する記事内の画像が、NAVERまとめ内の記事に無断引用され著作権を侵害されております。
記事内容からも、記事掲載年月日からも当方が正当な著作権所有者であるとお分かりいただけるかと思います。
この記事内容は全て、他サイトからの転載文章や画像で作られています。
ご確認の上、然るべき対処をお願い申し上げます。

より詳しく書くとこう↓

当方が著作権を所有する記事(URL;https://pc-pier.com/blog/2014/07/22/mouse-and-keyboard-trouble/)
(タイトル;マウスやキーボードが動かない原因と対処方法)内の画像が
NAVERまとめ内の記事(URL;http://matome.naver.jp/odai/2145643045597043301)によって著作権を侵害されております。
画像検索をかけていて発見しました。
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■元記事内の画像■
https://pc-pier.com/blog/wp-content/uploads/2014/06/41968d6dc51597f0511805376d4f1a3e-e1406002292449.gif
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■著作権侵害記事の画像■
http://matome.naver.jp/odai/2145643045597043301/2145643264097332503
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■元記事内の画像■
https://pc-pier.com/blog/wp-content/uploads/2014/06/f06a95eb95eecd40077d20270f313afa-e1406002257494.gif
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■著作権侵害記事の画像■
http://matome.naver.jp/odai/2145643045597043301/2145643264097332603
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■元記事内の画像■
https://pc-pier.com/blog/wp-content/uploads/2014/06/d63a2d41ff2b73dc697e9d4bea691706-e1406002206338.gif
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■著作権侵害記事の画像■
http://matome.naver.jp/odai/2145643045597043301/2145643264097332703
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以上が著作権侵害を行っている無断転載箇所の詳細です。
記事内容からも、記事掲載年月日からも当方が正当な著作権所有者であるとお分かりいただけるかと思います。

この記事内容は全て、他サイトからの転載文章や画像で作られています。
NAVERまとめで作成された記事のコンテンツ内容の薄さや、
著作権に関するモラルの無さはご存知かと思います。
ご確認の上、然るべき対処をお願い申し上げます。

当該著作物が許可を受けて掲載されている場所

パクられた記事や画像があるURLを記述。

権利を侵害している著作物の場所

パクリ記事のURLを記述。
icon-exclamation-triangleご注意 icon-exclamation-triangle
ここで自サイトURLとパクリ記事URLを間違えて逆にしてしまうと自分の記事のほうがパクリだと申告したことになってしまうので、くれぐれも慎重に記載してくださいね。

確認事項や署名など

後は3つの確認事項を良く読んでからチェックを入れ、当日の日付と自分の署名を入れてください。
署名は連絡先として記載した名前と同じでないと受付けてくれません。
上の例で言えば『Tama Isono』ですね。

最後に『私はロボットではありません』の欄をクリックして確認入力したら完了です。

複数の記事について申告する場合

パクられた記事が一つではない時は、それぞれのURLごとに申し立てが必要です。
一度にまとめて申告したい場合は、申し立てページの途中にある
新しいグループを追加 (最大 10 グループ)をクリックすると追加の記載が可能です。
新しく申告したい時には著作権侵害の報告ページを再度開くか、著作権侵害による削除の確認ページの 新しい通知を作成する からも申告が可能です。
削除用ダッシュボード

申し立ての結果を確認

問題のページがインデックス削除されたらGoogleさんからお知らせメールが来るのですが、その前にも著作権侵害による削除のページから経過を確認できます。
インデックス削除
URLの合計数——-申し立てしたパクリサイトのURL合計数
承認されたURL—–著作権侵害していると認められてインデックス削除されたURL数
拒否されたURL—–著作権侵害だとは認められず、申請が却下されたURL数
保留中のURL——-現在確認中のURL数

著作権侵害の申し立ても日々凄い件数送られてくるので忙しいでしょうし、(年間で3億件超の申し立てがあるとか)結果が出るまで、数日のんびり待ちましょう。

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