Broken Link Checkerで出来ること
【WordPress】私のおすすめプラグイン 25個【2017年1月版】でもご紹介した、サイト内のリンク切れをお知らせしてくれるプラグイン・Broken Link Checker。
「記事内に貼っているリンクが辿れないよ~この画像も呼び出せて無いよ~」とお知らせしてくれて、更に「URL削除する?URL編集する?一旦ほっとく?」と提案してくれるプラグインです。
記事が増えてくるに従って、過去記事内のリンクをいちいちチェックするのは難しくなります。
せっかく記事を読んでくれる方が「参考にと思ってクリックしたのにリンク切れか…」とガッカリすることがないように、このプラグインでチェックして早めに対応しましょう。
リンクをチェックする間隔や、お知らせメールを送る先のアドレスなどの設定も日本語で簡単です。
また、デフォルトでリンク切れのリンクには棒線削除をしてくれるので、リンクを新しく貼り直す前に訪問者がリンクをクリックするのを防ぐこともできます。
先日から当サイトでも行っているHTTPS化のように、サイトURLが 『 http://~ 』 から 『 https://~ 』 に変わって記事内のリンクを書き換えたい時にも、一括でURLの書き換え編集ができて便利です。
インストール&有効化
サイドメニューのプラグイン:新規追加をクリックして【 Broken Link Checker 】を検索、インストール後に【 有効化 】します。
Broken Link Checkerの設定
プラグインを有効化した後、サイドメニューの【 設定 】⇒【 リンクチェッカー 】、
もしくは【 プラグイン 】⇒【 インストール済みプラグイン 】⇒【 設定 】をクリック。
以下の2箇所だけとりあえず確認しておけば、後は基本的にデフォルト設定のままで構わないかと思います。
【 一般 】設定
【 高度な設定 】
リンクエラーの修正
Broken Link Checkerが動作して、リンク切れが検知されると、メールでのお知らせ&ダッシュボードに通知が表示されます。
サイトURLの基本表記がhttps://~に変わったので、これまで貼っていたリンクのhttp://~が片っ端からリンク切れ扱いで900件くらいエラーになってますね。切ない。
これを一気に修正します。
一気に多くのリンクを同時編集する場合は表示件数を多めに設定すると便利です。
①チェックボックスの一番上にチェックを入れて、そのページに表示されている全てのリンクエラーを選択。
②【 一括操作 】をクリックして【 URLを編集 】を選択して【 適用 】。
③書き換えたい箇所と内容を入力。
URLの最初がhttpでもhttpsでも参照できるように、『//』から始まる絶対URLで記述するのがオススメ。
④【 更新 】をクリックすると書き換えが始まります。
リンクエラーやリダイレクトも全て修正すると、エラー件数がゼロになります。