Macで使っていた外付けHDDデータをWindowsに移行する方法

    icon-clock-o読了時間:約11分40秒

Macで使っていた外付けHDD内のデータをWindows PCに移行する方法と、外付けHDDをフォーマットする手順をご説明します。

 目次 

MacとWindowsの間には深い溝がある
フリーソフト・HFSExplorerをインストール
外付けHDDのディスクボリュームを確認
  ∟ディスクの管理で番号確認
HFSExplorerで外付けHDDを読み込む
  ∟外付けHDDを読み込めなかった場合
外付けHDDデータをWindows PCにコピー
外付けHDDをフォーマットしてBlu-rayレコーダーの録画用にする


MacとWindowsの間には深い溝がある

私個人が先日まで使っていたMacの古いデスクトップPCが壊れ、
今度はWindows10の入ったデスクトップPCに替えました。
それに伴ってMacで使っていた外付けHDD内部のデータをWindowsに移そうと思ったのですが、
MacとWindowsではファイル形式が全く異なるため、
普通に外付けHDDをUSBケーブルで繋いだだけではWindowsでは開くこともできません。
それどころか、下手したら外付けHDDの存在自体をWindowsが認識してくれません。

そこでフリーソフトを使ってMac用だった外付けHDD内のデータを
Windowsに移したので、その手順などをご説明してみます。
ついでにデータ移行後に外付けHDDをフォーマット(初期化)して
Blu-rayレコーダーで使うことにしたので、その手順も合わせて記載しておきます。
Mac外付けHDDデータをWindowsに移行する


フリーソフト・HFSExplorerをインストール

WindowsパソコンでHFSExplorerのページにアクセスして
【 Download installer for Microsoft Windows systems 】をクリック。
HFSExplorerをインストール1
【 ファイルを保存 】でインストールファイルを保存します。
※どこにファイルが入ったか分からなくなった時は
<コンピューター⇒Cドライブ⇒User(あるいは自分で設定したユーザー名)⇒ダウンロード>
のフォルダの中を探してください。
HFSExplorerをインストール2

ダウンロードしたHFSExplorerの実行ファイル(.exeのついたファイル。
Windowsのバージョンによってアイコンが多少異なります)を
ダブルクリックしてインストールを開始します。
最初の画面が出たら【 Next 】をクリック。
HFSExplorerをインストール3
2つめ以降の画面も基本的にそのまま【 Next 】や【 I Agree 】をクリックしていきます。
HFSExplorerをインストール4
インストールが完了したら、プログラム一覧に『 HFSExplorer 』 が追加されます。


外付けHDDのディスクボリュームを確認

HFSExplorerを使う前に、まず接続した外付けHDDが何番目のディスクとして認識されていて、
移行したいデータが保存されているパーテーションが
何番目のボリュームとして認識されているかチェックしましょう。

特にBTOデスクトップパソコンの場合は、HDDや他のドライブを増設できる空きが作られていることが多く
その分ディスク数も多くなっていて、どれがデータを移したい
外付けHDDの番号なのか混乱しがちなので慎重に確認して下さい。

ディスクの管理で番号確認

【 コンピューター 】を右クリック⇒【 管理 】⇒【 ディスクの管理 】で
外付けHDDに割り振られているディスク番号
パーテーションのボリューム(大体0~3)を確認します。
※どれが外付けHDDか良く分からない時は、一旦USBケーブルを抜いて外付けHDDを取り外し、
再度接続して認識されたディスクがどれなのかを確認して下さい。

Windows10の場合はこんな画面になります。
ディスクドライブが多い機種なので、外付けHDDはディスク6として認識されています。
Windows10で外付けHDDのディスクボリュームを確認
こちらはWindows7の場合。
外付けHDDのディスクボリュームを確認1
例えばディスク0の2番のデータを移行したい場合は【 Harddisk0¥Partition2 】、
ディスク6の1番のデータを移行したい場合は【 Harddisk6¥Partition1 】を
HFSExplorerで選択することになるので、忘れないようにメモしておくと安心です。
外付けHDDのディスクボリュームを確認2
基本的にパーテーション0はパーテーション全体や、保護されているシステム領域を指すので
移行したいデータがパーテーション0に該当することはほぼ無いはず。
なのでパーテーションが良く分からない時は1以降の番号を選んでみて下さい。


HFSExplorerで外付けHDDを読み込む

『 HFSExplorer 』 をクリックして起動します。
※ソフトのフォルダ内に更に項目が分かれている場合は
『 Run HFSExplorer in Administrator mode 』を起動してください。
HFSExplorerを起動
HFSExplorerの上部メニュー【 File 】をクリック
⇒一番上の【 Load file system from device 】をクリックすると
現在PCに接続されているドライブが認識されます。

Run HFSExplorer
①【 Auto detect… 】をクリック
②【 Select device 】で先ほど確認した外付けHDDのボリュームナンバーを選択
③【 Load 】をクリックすると、外付けHDDのデータ読み込みが始まります。
外付けHDDデータが表示されたら成功です。
HFSExplorerで読み込み

外付けHDDを読み込めなかった場合

『 HFSExplorer 』で外付けHDDが認識されず該当の番号が表示されない場合は、
外付けHDDのUSBケーブルを抜く⇒パソコンを再起動する
⇒『 HFSExplorer 』を起動⇒外付けHDDを接続
⇒【 File 】⇒【 Load file system from device 】をクリック
という手順を試してみて下さい。


外付けHDDデータをWindows PCにコピー

『 HFSExplorer 』で表示されたデータの中からWindowsに移行したいデータを選択して
(丸ごと移行したい場合は一番大元のフォルダを選択して)
右クリック⇒【 Extract data 】をクリック。
(上部にある【 ⇒Extract 】ボタンをクリックしてもOKです)
外付けHDDデータをWindows PCにコピー
『 Extract here 』のウィンドウが出たら、データをコピーしたい場所を選択します。
デフォルトでは 『 マイドキュメント 』 フォルダが選択されていると思うので、
そのままで良ければ変更する必要はありません。

次にシンボリックリンクというものを保持したままデータを出力するかどうかを
尋ねるウィンドウが出てきますが、基本的に【 いいえ 】で構わないと思います。

上記の選択が完了するとWindows PCへのデータコピーが始まります。
外付けHDDのスペック、パソコンのスペック、データ量によって、
コピーにかかる時間は数分~数時間とまちまちです。
HFSExplorerで外付けHDDを読み込む
移行が完了したらデータを開いてみて、問題なく使用できるようであれば無事作業完了です。
お疲れ様でした!


外付けHDDをフォーマットしてBlu-rayレコーダーの録画用にする

というわけでWindows PCにデータをコピーし、更にそこから
元々Windows用にしていた別の外付けHDDにバックアップコピーも取り、
Macで使っていた3TBの外付けHDDが空いた状態になりました。
使わず置いておくのも勿体無いため、Blu-rayレコーダーの外付けHDDとして
活用することにしたので、その手順もついでにご説明してみます。


外付けHDDをフォーマットする

Macのファイル形式で使用していた外付けHDDは、そのままの状態では
WindowsパソコンやDVD・Blu-rayなどの録画機器で再利用することができません。
まずフォーマット(初期化)する必要があります。

使っている外付けHDDのメーカーと型番によって
フォーマットに使用するソフトや手順が異なるため、
取扱説明書を見るのが一番確実で早いかと思います。
購入時に付属していた取扱説明書がどっか行っちゃった…という方は
メーカーと型番で検索すれば大体メーカーが取扱説明書を掲載してくれていると思います。

HDDのどこかにメーカーと型番が書いてあるので探してみて下さい。
外付けHDDを製作している主要なメーカーは以下のとおり。
 icon-hdd-o BUFFALO(バッファロー)
 icon-hdd-o IODATA(アイ・オー・データ)
 icon-hdd-o Logitech(ロジテック)
 icon-hdd-o WESTERN DIGITAL(ウエスタン・デジタル)
 icon-hdd-o HGST(エイチ・ジー・エス・ティー)
 icon-hdd-o ELECOM(エレコム)
 icon-hdd-o 東芝



例えば私が使っているのは
アイ・オー・データというメーカーのHDCZ-UTシリーズの型なので、
『 アイ・オー・データ HDCZ-UT 取扱説明書 』 で検索するとPDFファイルが出てきます。
外付けHDDをフォーマット1
取扱説明書内のフォーマットに関するページに必要ソフトや手順が記載されています。

この場合はアイ・オー・データのサポートライブラリにアクセスして、
使用しているPCのWindows OSを選択、ダウンロードしてインストールという流れになります。
外付けHDDをフォーマット2

インストールしたフォーマット用ソフトを起動してフォーマット作業を始めます。

ここでPC内部のHDDを選択してしまうとデータ破損などの原因になるので、
慎重に外付けHDDを選択してから【 次へ 】をクリックしてください。
※正しく外付けHDDを選択すると、外付けHDDのランプ(製品により青や赤など)が点滅します。

次に【 パソコン用 】【 家電用 】などの用途を選択して【 実行 】でフォーマット完了です。

フォーマット完了したらパソコンから取り外して録画機器に繋ぎ。
録画機器の説明書に従って、内蔵HDDから外付けHDDに録画データを移行します。

例えばPanasonicのBlu-rayレコーダーの場合は
リモコンの【 ホーム 】や【 スタート 】ボタンを押します。
Blu-rayレコーダーのリモコン
【 残す 】から【 詳細録画(詳細ダビング) 】を選び、
ダビング元として【 HDD 】、ダビング先として【 USB-HDD 】を選択した後
録画したい番組を選択してダビング開始します。

 良かったら押してみてください♥

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