『GIMP』で写真やaiファイルを編集(3)写真の編集・切り抜き透過

    icon-clock-o読了時間:約7分3秒

『GIMP』で写真やaiファイルを編集
(1)インストール
(2)テーマと文字サイズ変更
でGIMPを使う準備が整ったら、次は実際に写真を編集してみましょう。



 目次 

写真を開く・保存する
  ∟ファイルの拡張子
基本的な操作
 ツールボックスからツールを使う
 ツールボックスの設定
 元に戻す・やり直し
写真編集・明るさ調整
範囲選択と削除やコピー
背景を透過する
キャンパスサイズを変更
拡張子を選んで保存(エクスポート)


写真を開く・保存する

GIMPを起動して、編集したい写真をドラッグ&ドロップで開きます。
(左上の【 ファイル 】⇒【 インポート/開く 】からでも同じように開けます)
GIMPで写真を開く
【 ファイル 】⇒【 名前を付けて保存 】で、ひとまず編集前の状態で保存し、
その後もせっかく編集したデータがうっかり消えたりしないように、
編集作業が一段落するごとに【 保存 】をこまめに行いましょう。
GIMPで写真を保存

ファイルの拡張子

GIMPで保存したファイルは 『 .xcf 』 という拡張子で、GIMP用の編集ファイルになります。
編集し終わった写真を、通常の画像の拡張子(GIFやPNG)で保存したい時は
拡張子を選んでエクスポート(出力)します。
GIMPで写真を保存・エクスポート
エクスポートについての詳細はこの記事の一番下、拡張子を選んで保存(エクスポート)の項目を、
拡張子について詳しくは 画像の拡張子 の記事をご覧ください。


基本的な操作

GIMP公式のオンラインマニュアルのページにある日本語マニュアルも合わせてご覧ください。

デフォルトの編集画面はこんな感じになっています。
基本的な操作が一画面で出来るように配置されていますが、
自分の使い勝手に合わせてメニュー変更も可能です。
GIMPの基本使用画面
各メニュー項目やアイコン画像に、マウスポインタを合わせたまま待つと
説明が表示されるので、何か分からない項目があったら試してみて下さい。

また、下記の説明ではメニュー項目を操作する手順を記載していますが、
主なメニューは画像部分を右クリックでも表示させることができます

ツールボックスからツールを使う

左メニュー内のツールボックスには、基本的な編集操作ができるツールが並んでいます。

例えばツールボックス内の【[wp-svg-icons icon=”crop” wrap=”span”]】(切り抜き)をクリック、
範囲をマウス選択してクリックすると、指定範囲のみが残ります。
GIMP・画像の切り抜き

ツールボックスの設定

画像編集画面に表示されている内容などは、お好みで変更して使うことができます。
編集作業をしながら、自分が良く使うツールをボックスに表示させたり、
順番を入れ替えたりといったことも可能です。
GIMPのツールボックス設定

元に戻す・やり直し

うっかり操作を間違えた時などは【 元に戻す 】、戻しすぎた時は【 やり直す 】、
更に複数回前の操作に一気に戻したい時は【 作業履歴 】から戻りたい編集地点を選びます。
GIMP・元に戻す


写真編集・明るさ調整

写真の編集で、たぶん一番簡単で使いやすいのが明るさの調整です。

上部メニューバー【 色 】⇒【 Brightness-Contrast 】を選択すると
『 明るさとコントラストの調整 』 ウインドウが開きます。
【 Brightness(明るさ) 】と【 Contrast(コントラスト) 】の数値を変えるか、
バーをマウスで左右に操作して、お好みの明るさとクッキリ加減にします。
GIMP・明るさとコントラストの調整2
編集した状態がこちら。明るくなると印象が変わりますね。
GIMP・明るさとコントラストの調整3
他にも【 色 】メニューの他の項目からはカラーバランス等を簡単に変更することができます。
GIMP・カラーバランスの変更


範囲選択と削除やコピー

ツールボックス内には、様々な選択ツールがあります。
選択範囲をクリックやマウス選択して【 Delete 】キーで選択部分が削除されます。
GIMP・範囲を選択
【 編集 】(もしくは右クリック)⇒【 コピー 】、
次に【 ファイル 】⇒【 新しい画像 】で別ウインドウを用意して
そこで【 編集 】⇒【 貼り付け 】を行うと、先ほど選択した部分のみが
貼り付けられて、新しい画像として作成されます。
選択範囲のみコピー


背景を透過する

通常、消しゴムや範囲選択を使って削除した跡のカラーは白(ホワイト)に設定されています。
GIMP背景の透過前
しかし、別の背景に写真やイラストを重ねたい時にはこの白が邪魔ですね。
そこで、この白を消して背景を透過の状態にします。

消しゴムで削除した部分を透過にしたい場合は
【 レイヤー 】⇒【 透明部分 】⇒【 アルファチャンネルの追加 】でOK。
消しゴム背景透過

広い範囲の背景をまとめて透過したい場合は
【 レイヤー 】⇒【 透明部分 】⇒【 アルファチャンネルの追加 】を行った後、
ツールボックス内の【 ファジー選択 】をクリック。
(もしくは【 ツール 】⇒【 選択ツール 】⇒【 ファジー選択 】)
透過にしたい背景部分であればどこでも良いのでクリック
⇒キーボードの【 Delete 】を押すと、背景全体が透過状態に変更されます。
ファジー選択で全体背景透過


キャンパスサイズを変更

画像を作成している土台になっている部分がキャンパスです。
新規画像を作成した際に、大きくしすぎた、あるいは逆に小さくしすぎた場合は
後からキャンパスサイズを自由に変更することができます。
GIMP・キャンパスサイズの変更
上部メニュー【 画像 】⇒【 キャンパスサイズの変更 】から
調整を行い、最後に【 Resize 】で決定します。
GIMP・キャンパスサイズの変更2


拡張子を選んで保存(エクスポート)

通常GIMPで保存したファイルは 『 .xcf 』 という拡張子で、GIMP用の編集ファイルになります。
編集し終わった写真を通常の画像の拡張子(GIFやPNG)で保存したい時は
拡張子を選んでエクスポート(出力)します。
拡張子の違いについて詳しくは 画像の拡張子 の記事をご覧ください。

①上部メニュー【ファイル】
②【 名前を付けてエクスポート 】
③画像ファイルの名前を入力して保存先のフォルダを選択
④拡張子を選択
⑤【 エクスポート 】
⑥次のウインドウも変更なければ、そのまま【 エクスポート 】で完了です。
GIMPで拡張子を選んでエクスポート保存




次は(4)透過写真と背景画像で切り抜いた画像と
背景画像や文字を重ね合わせる手順などをご説明します。

 良かったら押してみてください♥

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket