56.0アップデート内容について
先日ブラウザソフトFirefoxのバージョンが56.0にバージョンアップされました。
新機能 『 Firefox Screenshot 』 のベータ版が追加されたりと、
11月の大型アップデート前に色々な変更があったようです。
11月の大型アップデートについてはこちら
Firefox(ver.57)リリースに向けた旧アドオン停止
私は数あるブラウザの中でもFirefoxが一番好きなので、
ページ展開速度の向上や、各機能の追加をしてくれてとても嬉しいです。
というわけで、新たに追加された機能について、
そして11月の大型アップデートについて改めてご紹介したいと思います。
アップデート内容の詳細
今回の更新内容は以下のとおり。
Firefox上でそのままスクリーンショットが撮れる
アドレス帳の自動入力補助(英語US版のみ)
検索ツールの追加
プライバシーやクッキーの設定更新
バックグラウンドで開いたメディア(音声や動画)は、そのタブが選択されるまで再生されない
iOSとAndroid用の同期機能の更新
セキュリティ修正 など
アップデートでエラーが出る可能性
Mac OS X High Sierraのバグにより、フルスクリーンモードでの不具合発生
リモートデスク トップ接続(RDP)を介してWindows用Firefoxを実行しているユーザーの場合、
セキュリティの制限によりオーディオ再生が無効になる可能性
LenovoのIdeaPadラップトップ用“OneKey Theatre”ソフトウェアのユーザー向けに、
Windows 7上で64ビットFirefoxを起動するとクラッシュが発生
該当する方は、改善方法をFirefoxのリリースページの下部リンクからご覧ください。
Firefox スクリーンショット機能
新しく追加された【 Firefox Screenshot 】。
まだベータ版(テスト版)なので、仕様変更などが今後あるかもしれませんが
ひとまず現状での使い方などをご説明してみます。
とは言っても、使い方は簡単で
上部ツールバー上のスクリーンショットボタンをクリックしたら、
あとは保存したい箇所の範囲をマウスクリックやドラッグで選択するだけ。
パソコン内にダウンロード保存
範囲を選択した後【
自分のパソコンのダウンロードフォルダ(もしくは設定で指定したフォルダ)に保存されます。
Firefoxサーバー上に保存(14日間)
【
通常のスクリーンショットと同じく、そのまま他ソフトへの貼付け(Controlキー+Vキー)も可能。
更にFirefoxのサーバー上に保存され、14日間のあいだ保存しておいてくれます。
2週間以内であれば
改めて自分のPC内に保存
サーバー上から削除
Twitterなどに共有(シェア)
リンクURLをメールなどで送信して共有
などが出来て便利。
ツールバー内の検索ツールのアップデート
Firefoxのツールバー内にある検索ボックスでは、
今までだとどの検索エンジンを使用して検索するかの選択が出来ていましたが、
更に検索ワードの候補が表示されるようになりました。
別に候補のキーワードの表示は要らない、という方は【 検索設定を変更 】から
【 検索候補を使用する 】の項目のチェックを外せば表示されなくなります。
バックグラウンド再生について
今回の更新で
『 バックグラウンドで開いたメディア(画像、音声、動画)は、そのタブが選択されるまで再生されない 』
という機能が更新されたようです。
少し前から 『 タブを開くまでメディアの読み込みをしない 』 機能は存在していたような気がするのですが、
更に 『 自動再生は停止される 』 ようになったんですね。
「 このページ読んでる間に、あっちの重い動画付きのページ読み込んでおきますね 」ではなくて
「 あっちのページを開いて初めて読み込みを開始します、ついでに自動再生もこっちで停止しておきますね 」
というのがデフォルト(基本の状態)。
ユーザーのメリットとしてはブラウザ自体への負荷が少なくなるため、
現在見ているページやアドオンの動作が軽快になる、
デメリットとしては、いちいち開いてから読み込む時間を待つ場面も発生する、ということでしょうか。
複数のタブを同時読み込みしたいという方はこちらのFirefoxヘルプページをご覧ください。
複数タブのバックグラウンドでの読み込みを許可するには
ちなみに、自動再生が停止されている状態でも
タブのところに出てくる再生ボタンをクリックすれば
現在のページを見ながら、新しいタブで開いたメディアを再生することができます。
現在のタブでオンラインゲームしながら、新しいタブで音楽再生したい、
というような方はこの再生ボタンを使ってみてください。
旧アドオンの停止
Firefox(ver.57)リリースに向けた旧アドオン停止でもお話したとおり、
11月に予定されている大型アップデート(ver.57)でアドオン(拡張機能)の形式が一新されるため、
新形式のWebExtensions(略してWE)で作成されたアドオン以外は
不具合の発生や、強制的な停止となる可能性があります。
Firefoxに色々なアドオンをインストールしている方は
旧式のアドオンから新方式のアドオンへの乗り換えをご検討ください。
右上のメニューボタンから【 アドオン 】を選択。
『 旧式 』と表示が出ているアドオンは、11月から正常動作しない、あるいは強制停止になる可能性があるので
あらかじめ停止・削除して、作者さんが同じアドオンの新方式(WE)バージョンを
出してくれていないか探しに行ってみるのもいいですね。