パソコンを持ち運んで使用する際にはココにご注意!

秋の行楽シーズンがやってきましたね。
近年は夏が長すぎて秋が一瞬で終わる感じがするので、とても貴重な快適気温のこの季節。
この三連休を利用してお出かけになる方も多いことと思います。
長距離を移動することもあるでしょうが、適度に休憩を取って安全運転でお出かけください。

観光地のサービス業の方は特にお忙しい時期かと思います。
日々寒暖の差が有り、体調を崩しやすい時期でもありますのでお体に気をつけてお仕事がんばってくださいね。

最近は薄型のノートPCやタブレットも増え、帰省やご旅行にPCを持っていかれる方も増えました。
出先でもメールの返信をしたり、ブログの更新をしたり、
撮影したばかりのお写真を早速整理してみたり、ついでにお洒落な写真加工もしてみたり。
しかし出先でうっかりPCを壊してしまってせっかくの楽しい気分が台無し…なんてことにならないよう、
PCを持ち運んでお使いの際は以下にご注意ください。

PCバッグの中に電源アダプターを一緒に入れない

専用のアダプターケースが付いているバッグであれば良いのですが、 
そうでないバッグに一緒に入れてしまうと、PCがアダプターで圧迫され
パネル割れやヒンジ(画面と本体側の接続箇所)破損の原因になります。別々に持ち運ぶようにしましょう。

特に天板(ノートPCを閉じた時に上に来る面)は
ある程度の圧迫であれば耐えられるよう比較的柔らかい造りになっていますが
その限界を超えて圧力が掛かるとその奥にある液晶パネルが破損してしまいます。
どうしても同じバッグにPCとアダプター、マウス等の付属品をを入れなければならない状況になった際には
せめて付属品がPCの底面に当たるようにして入れてください。
PCを持ち運ぶ時の注意点

電源を入れたままPCを動かさない

動作中のPCの内部ではHDDの盤が軸を中心に高速回転しています。
HDD

持ち運んで傾けたりするとHDDの駆動部分が破損してしまうことがあります。
HDDが破損すると、交換が必要になったりデータが失われてしまったりします。
少しの間だからとそのまま持ち運ばず、一旦電源を切るようにしてください。

ご出張などで移動中の使用が多い方にはSSD(Solid State Drive)がおすすめです。
HDDに比べるとSSDは新しい方式の部品なので、お値段が数千円程度お高くなりますが
半導体メモリーを使用しており駆動部分が無いので衝撃に強く、移動中の使用に適した記憶装置です。
データ読込み・書込みの速度が高速で、起動までの時間も約半分になります。

万が一、雨に濡れたり飲み物をこぼしてしまったら

とりあえず逆さにして、それ以上内部に水分が入らないようにした後、
すぐに電源コードを抜いて、電源バッテリー(リチウム電池)を取り外してください。
拭くとか乾かすよりも何よりも先に、電源を抜かないとショートして破損状態が酷くなりやすいです。

こちらはバッテリーの取り外し方の一例です。
PCバッテリー取り外し
機種によって外し方が異なるので、いざという時に素早く外せるように
普段から確認しておいてみてくださいね。

次に出来るだけ水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かしてください。
水やお茶であれば完全に乾いた後は元通りに使用できる可能性が高いです。
ただし、ジュースやお酒をこぼした場合は、水分が乾いても糖分や添加物が残って
内部部品の腐食が進んでしまうことが多いので、
出来るだけ早めに修理に出していただいた方が破損箇所が少なく、修理料金もお安くすみます。
詳しくはこちらの記事【パソコンに飲み物をこぼしてしまったら】をご覧ください。

みなさまどうぞ良い連休をお過ごしください

その他、故障や不具合でお困りの時は弊社までお問合せいただけたら幸いです。
土日祝日はお休みをいただいておりますので電話でのお問合せにはお応えできませんが、
メールFAXでのお問合せは通常と変わらず受付いたしております。
翌営業日から順次返信させて頂きます。
お問合せ、概算お見積りは無料ですので、なんでもお気軽にお問合せください。

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